うまくいきつつある時に襲われる恐怖と不安

トレードの勉強を一生懸命やっている、

トレーニングを続けている、

 

すると少しづつ良いトレードができるようになってくる。

 

すぐにポジションを持ちたくなる衝動も減ってきた、

損切りもできるようになった、

利益も取れるようになってきた、

プラスになる回数も増えてきた

 

 

 

こういう時に陥りやすい状態がある。

 

 

少し連敗すると

途端に不安になるということ

 

勝てる自信はあるのに

強烈な不安が押し寄せてくる。

 

このプラスはたまたまだったんじゃないだろうか、

このまま続けることができるだろうか、と。

 

特にそれまで間違ったトレードを

長く続けている人のほうが、

よりこういった不安に襲われがちだ。

 

過去に経験したことは

その人の脳に蓄積する。

 

人は過去から学ぶものだから、

以前にやってしまった

間違ったトレードを

思い出すような場面に出会うと

 

前にもこんなことがあったな、

ひどく負けてしまった、

連敗してしまった、

なかなか勝つことができなかった、

ということが

その時に感じた感情とともに

怒涛のように押し寄せてくる。

 

結果、私には無理かも

うまくいくと思えない と

 

自分自身を自分で追い込んでしまう。

 

 

 

そしてうまくいかなければ

ほら、やっぱりうまくいかないんだ。と思ってしまう。

 

しかし、こう考えることは

人間として当然の考え方である。

 

言い方を変えると、

今まで経験したことのない

『勝てるトレーダー』になりつつある、ということ

 

経験したことがないから

脳が処理できない、

 

しかし、脳は一生懸命に処理しようと

過去を探す、

 

でも勝てていたという過去のデータはない。

 

そうやって脳が探しているうちに

「少し連敗したことがある」

という経験にあてはまる事柄が起きる

 

すると脳は

「あっ これと同じようなデータがあるぞ、

今こそこの経験をつかう時だ!」と判断し

 

以前の

連敗し、なかなか勝てなかったという

データを持ってくる。

 

なので、

私には無理、できないかも、

と思う方が

人間にとってはストレスを伴わない

楽な考え方となる。

 

 

 

残念ながら、

これを受け入れてしまえば

先へ進むことが難しくなってしまう。

 

つまり、いつまでたっても

トレードで勝ち続けることは難しいこと、として

認識してしまうということ。

 

 

 

よく、イメージトレーニングが良いと言われているのは、

成功した経験を無理やりにでも脳にインプットさせて

脳に

成功した経験があるから、このデータを使ってね?と

騙してやるのが効果的だから。

 

 

だから、損切りがなかなかできない人は、

ルール通りにできた損切り後に

『いやぁ やっぱり私は凄いトレーダーだなぁ

損切りがしっかりできる! 私は素晴らしい!』

と声に出せば、

より強力に脳に

損切りは悪いことではないとインプットできる。

 

利益を伸ばすためのコツ

登録しているブログランキング にほんブログ村 FX 女性投資家で、

右側に注目記事ランキングがあるんだが

なんと!私の記事が一位に入っているではないか!

 

で、ちょっと嬉しくなって。

でもよく見たら記事のタイトルが

『ネット投資3年で成功している私の連勝法』 て。

 

ただの本紹介の記事やないか~い!

いつも見に来てくれる人以外のほとんどの人は

何か凄い手法を書いてるんやろうと勘違いしてきたんだろうなぁ

 

ワクワクして見に来たら、ただの本の紹介で、

更に他の記事まで見た人は

期待とは真逆のことが書いてあって

『何やねん!ココ!』って思って帰った人も多かっただろうなぁ。

 

 

 

でもこのことでちょっと考えた。

 

やっぱりほとんどの人は簡単で、楽して、すぐに儲けられる、

何か凄い手法を探しているんだろうなぁと

 

多分ここのブログで言っていることに共感してくれる人は

私が思っている以上に少ないんだろうなぁと

 

勝てない理由は手法がどうとかいうことではなく、

自分の考え方にあるということを理解できる人は少ない。

 

だから、このブログを読んでなるほど!と思い、

同じような考えをしようとする人は

勝てるトレーダーへの道を進んでいるのだ!

 

 

そこは自信を持ってもらっていい。

 

 

それから話は変わるが

利益を伸ばす為のコツを教えようと思う

 

利益を伸ばせるようになるまでの過程として

大まかに二つのタイプに分かれる

 

一つは運良く一気に大きく稼げる経験をして

自分の意識が大きく変わることができるタイプ

 

もう一つは、少しづつ利益の幅を大きくしていくタイプ。

最初は利小、次に利中、そして利大へと変化していく

 

 

前者は、ある程度の含み益のトレードを思い切って放置する

例えば建値、あるいは損切り位置に逆指値を置いた後に、

外出する用事をわざと作って強制的にポジションをいじれない状態にしてしまう

 

一度や二度では経験できないかもしれないが、

そこをくじけずに何度もチャレンジしていると

自分が想像した以上の含み益を経験することができる。

 

もし、逆指値にヒットしてポジションが消滅していたとしても、

その過程で大きな含み益を経験する可能性が高い。

 

これは「もしポジションを持っていたらもっと利益になっていたのに」と

想像する以上の効果がある

 

『自分がポジションを持っていた時に大きな含み益の瞬間があった、

あるいは大きな含み益になっている』という状態を

実際に経験することがコツだ

 

 

 

これを何度か経験するうちに

利益を伸ばすことが苦痛ではなくだんだんと楽しみになってくる。

 

もう一つの方法、後者の場合、

どうしても一気にいくことができない人は

まずは小さく利確することに慣れる。

常に小さく利確する。大きく取ろうとは絶対に思ってはいけない。常に小さくだ。

 

損切り位置も動かさない。

建値になど動かしてはいけない。

 

それに慣れてきたら次はその倍の大きさで利確するようにする。

逆指値と指値で強制的にヒットさせてもいい。

倍の大きさと決めたら絶対にその位置に来たら決済する。

こなかったら決済できない。

損切りになる。

 

損切り位置を建値に動かしたりしてはいけない。

 

それに慣れてきたら次に倍の倍、つまり最初の四倍の位置で利確するようにする。

ここでも損切り位置を建値に動かしてはいけない。

 

まぁここまでできるようになれば利益を大きく取るコツがつかめてくる。

 

 

デモ口座で練習するか、

リアルなら最小単位で練習すること。

 

練習中に利益を出そうなどと思わないように。

 

 

コツコツ簡単♪に騙されるな!

トレンドに乗って大きく取らなければ勝つことはできないのか

 

毎日コツコツ小さな利益を確実に取っていく方法では勝てないのか

 

私はどちらも勝てる方法だと思う。

 

ただ、解釈を間違えるとどえらいことになる。

 

『毎日コツコツ 10pipsとっていけば 簡単♪簡単♪』なんて思ってやしないだろうか?

私はどちらかというと

『トレンドに乗って大きく利益を確保すれば トレードなんて 簡単♪ 簡単♪』

という表現のほうがいいんじゃないか?と思ってしまうほうだ。

 

 

 

毎日コツコツ小さな利益を確保しましょう、何て言われると

『あ~ そうだなぁ なんだか その方が簡単そうだ』って

納得させやすいから言っているだけなんだろうと思っている

 

コツコツとっていくということは勝率が高くなければならない。

勝率を高くしようと思えば高いエントリー技術を身に付けなければならない

 

大きく利益を取ると言うことは

一度利益が乗ってしまえば後はほったらかすだけでいい。

必要なのは我慢するだけ

エントリー技術はまぁそこそこつければいい。

 

こう説明されればあなたはどちらが簡単そうに思えるだろうか

 

トレードは普通に考えていては勝てない

普通に考えて『こっちなら簡単そうだ、楽そうだ』と判断できるものは

基本的に間違っている。

その逆をやらないとダメ。

 

まぁ 大きく取る方法も コツコツ取る方法も

どちらも同じくらい難しいんだけどね

 

そこんとこは理解しておくように。

 

ネット投資 3年で成功している私の連勝法

ネット投資 3年で成功している

     私の連勝法

評価:身近なトレーダーと会話がしたい人用

 

厳選書籍としては少し外れるかもしれないが

個人的な好みとして面白かった

 

トレーダーとしての心構えについて、

入門書として読みやすい。

 

身近にトレーダーがいるとして、

あなたに話をしてくれるとすれば

こんな感じになるだろう。

 

 

筆者の高田智也さんは株取引、

主に日経225を中心にトレードしている

システムトレーダーだ。

 

FXをトレードしているわけではないが、

株もFXも考え方は基本的に同じなので参考になる。

(現在はFXもトレード対象にしている)

 

簡単な例として具体的な売買方法が載っている。

これだけでトレードできるか、といえば難しいが

裁量トレードをする上でも考え方として参考になる。

 

トレーダーの思考を垣間見るという点で評価できる。

トレードで稼ぐようになるまでに味わった苦悩、

なぜ一度トレードで稼ぐことを諦めたのか、

そしてなぜトレードで稼ぐことをもう一度決意できたのか。

 

トレーダーが普段どんなふうに生活しているのか、

朝起きてトレードするまでの行動、

しないと決断した時の行動

トレード環境、家族や周りの人との関係

トレード仲間との関係、別れ、そしてトレードの失敗

さらには夜の街の飲み屋のおねえちゃんとの会話についてまで

トレーダーとしての全てをさらけ出している。

 

また、普段からどういう目線で物事を見ているのか

どういう考えで判断するのか、トレーダーで成功する為に

必要不可欠なことについても語っている。

 

高田さんは独自の考えを持っているので、

その部分に触れられることも面白いと感じるだろう。

 

トレーダーに変人が多いといわれることもうなづける。

まずはトレーダーになりきって日々の生活を疑似体験

してみるといい。

 

 

高勝率トレード学のススメ~マーセルリンク~

 

 

評価:全てのトレーダー用。

   必読書。


トレーダーなら必ず目を通しておきたい必読書。

初心者、中級者を認識しているなら、読むだけで

次のステージに登れるほど役立つ内容。

 

勝っているトレーダーが普段どういう風に

トレードしているのか、テクニカル指標や

トレード手法について丁寧に解説してある

 

トレードの基本的な考え方を

これ一冊で学ぶことができる。

 

・成功するトレーダーたちに共通する

 10の特徴と身につけるための方法

 

・感情をコントロールするための方法

 

・トレンド、ブレイクアウト、リバーサルなどを

 見つけるためのテクニカル分析の手法

 

・常にベストな仕掛けと手仕舞いの

 タイミングを計る方法

 

・「ニュースでトレード」する方法

 

・損失が拡大する前に悪いトレードを

 手仕舞う方法

 

一つ一つ具体的な例をあげて説明してある。

最高のトレーダーはなぜ勝てるのか?

それは「勝てる時だけ」トレードをしているから

 

では、「勝てる時」をどう判断すれば良いのか?

その判断方法がこの『高確率トレード学のススメ』に書いてある。

 

これを読めば、「悪いトレードを見抜く目」を養う

ことができるだけではなく、トレーダーとして

あるべきステージに立つことすら可能にさせる。

 

繰り返し読みたい本の一つだ

 

 

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