なぜ日足に逆らってしまうのか。素直にチャートを見ていれば。

「早く利益を出せるようになりたいなぁ」

「スグにでも稼げるトレーダーになりたいなぁ」

と、何度も思ったことがあった。

ドル円チャート

 

もしあなたが

スグに今日からでも稼げるトレーダーになりたい!

と思っているならば、今日の記事は大変役に立つ。

 

トレードの大きなポイントを一つ紹介しよう。

 

ズバリ!! 日足に逆らわないこと

 

「そんなこと知ってるし、ちゃんとやってるよ」

 

だとすれば、あなたのトレードレベルは非常に高い。

そんなあなたが私のブログへ遊びに来ていただいてるなんて

大変うれしく思います。

 

「知らなかった!」

 

今日はあなたにとって、勝てるトレーダーになれるか

いつまでも利益を上げられないトレーダーでいるかの

大きな分岐点になる。

 

「そんなことは知ってたけど、実際にやってはいないな」

 

ぜひ今日から日足に逆らわないことを行動に移して欲しい。

そうすれば、あなたはトレーダーとして今日から

大きく前進していくだろう。

 

日足に逆らわないというのはどういうことか。

日足の流れをどう見たらいいのか?

 

これを判断するのはカンタンだ。

 

トレンドラインを引く。

 

トレンドラインが上昇していれば上昇の流れ

トレンドラインが下降していれば下降の流れと判断できる。

 

トレンドラインが上昇していたら

買いのエントリーだけを検討して、売りは一切やらない。

 

トレンドラインが下降していたら

売りのエントリーだけを検討して、買いは一切やらない。

 

この戦略でトレードする。

 

ところでこんな場合もある。

「トレンドラインを引いたけど上昇か下降かよくわからない」

こういう場合は、トレンドがわからない、つまり

日足の流れもよくわからないということになる。

 

よくわからないときは手を出さない。

これが基本。

 

「そんなこと言ったら、日足がはっきりしてるときしか

 トレードできなくなるじゃないか。」

 

「トレード回数が減ってしまうよ」

 

しかし、トレードチャンスというのは

そもそもそれほど多く出現するものではない。

 

流れがあまりよくわからない時にちょこちょこと手を出して負けるよりも

上昇しているか、下降しているか、

流れがハッキリしている時期だけトレードする

トレンドの方向にだけトレードする。

 

たったこのことさえ実行すれば

実は、トレードはあなたが思っているよりもずっとカンタンになる。

 

ドル円の日足チャート(クリックで拡大)

ドル円チャート

 

誰がどう見ても上昇中。

この時期は買いだけをやればいい。

売りをするのは、負ける確率を高くしているだけかもしれない。

 

ところで、ピンクの丸で囲んでいるポイントでは

買いをやると負ける確率が高くなるポイントでもある。

 

「ここは売りができるじゃないか!」となるけど

この部分を売りで取りにいくのは、あまり賢いやり方ではないだろう。

 

ここは売りをぐっと我慢したほうがいい。

売りから始めるのは、上昇トレンドが完全に崩れてから

 

「今日からでもスグに稼げるトレーダーになりたい!」

 

ならば、日足の流れに逆らわないことを意識して

今日からトレードすることをオススメする。

 

上昇トレンド中なのにしばらく下降が続くようなチャートであれば

 

今日はトレードできないな

 

という判断になるってこと。

 

 

※「日足の流れに逆らわずにトレードすることを覚える」

  これはトレードの基本。

  しかしながら、日足の流れに逆らうトレードでも

  利益を上げることはできる。

 

  それはいくらかの利益を上げられるようになってから

  考えても遅くはないし

  日足全体の大きな流れに逆らわずにトレードするだけでも

  あなたが満足する分には十分に稼ぐことができるはずだ。

 

どんな通貨をトレードしたらいいの?チャートはどんなふうに表示させたらいいの?

「トレードするにはどんな通貨を見たらいいのでしょう?」

「チャートはどんなふうに表示させたらいいのでしょう?」

 

というご質問を頂いた。

 

 

そういえば、私もトレードを初めてしばらくした頃、

「トレードする通貨ってどんなふうに決めたらいいのだろう?」

「ほかの人はチャートをどんなふうに表示させてるんだろう?」

と悩んだことがあった。

 

 

あなたがトレードする時に気をつけておきたいことは

 

・誰が見ても綺麗だと感じるチャート

・誰がやっても勝てるだろう!というチャート

 

これを意識しておくことだ。

 

 

トレードでは、難しい場面で利益を上げようが

簡単な場面で利益を上げようが、関係ない。

 

難しい場面で利益を上げられたからって

誰かに褒められるわけではない。

 

まぁ、あなた自身は満足できるかもしれないが

難しい場面というのは損切りにもなりやすいから

無理して難しい場面を選ぶというのはオススメしない。

 

 

「誰がやっても勝てるだろう!」

こんな場面はオススメだ。

 

カンタンな場面ばかりを選んだからって

誰かに「オマエは卑怯だ!」

などと言われることはない。

 

 

「カンタンな場面を選んでるつもりなんですぅ」

という反論もあるかもしれないが、

よくよく見直してみると、意外とごちゃごちゃした場面でも

ムリに手をだしている、ということはよくあることだ。

 

 

カンタンな場面だけを選ぶことができるように

具体的なルールを作っておくといい。

 

・トレンドラインが綺麗に引けるときだけ

・はっきりした動きがでてきたときだけ

・相場の流れている方向がはっきり分かる時だけ

 

という感じだ。

 

 

色々な通貨を見て回って、綺麗なチャートを探す。

慣れないうちは、できれば一つの通貨に絞るといい。

 

 

基本的には

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル米ドルといったような

ドルストレートの方がトレードしやすい。

※ドルストレートとは米ドルが絡んだ通貨ペアのこと

 

ユーロ円、ポンド円、豪ドル円といったように

クロス円になると、円との関わり合いがあるから

大きく動くときは動くが、もみ合うときはブレが大きくなるので注意が必要。

※クロス円とは米ドル以外の外国通貨と円の組み合わせの通貨ペアのこと

 

 

チャートの表示のさせ方は、

見やすいのであればどんな設定でも自由にレイアウトするといい。

 

ちなみに私は

ドル円・ユーロドル・ポンドドル・豪ドル米ドルをそれぞれ表示。

一つの通貨ごとに、3つの時間足(日足・4時間足・30分足)を

ひと目で見れるように画面を横に三分割して表示させている。

 

 

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カテゴリ:通貨選択  [コメント:0]

デイトレが楽しくて仕方ない。ハラハラ、ドキドキ興奮する!!

「デイトレが楽しい!」

負け続けているのに、デイトレが楽しくて

仕方ない頃があった。

 

「えーと 上に行くのかな?下かな?

 いや、やっぱり上でしょー!

 よっしゃここでエントリー!」

 

こんなふうに興奮しながらトレードしていた。

 

必死に見ていたのはレートの上下。

レートが上に行くのか?下に行くのか?

このトレードが勝つのか?負けるのか?

 

ハラハラ!ドキドキ!

デイトレって楽しくて仕方ない!

興奮するーー!!

 

まるでジェットコースターに乗っているか

のように興奮を楽しんでいた。

まるで利益を上げられないのに。

 

しばらくの間、デイトレを楽しむ状態が

続いたあと、ふと我に返った。

 

「あれ?全然稼げてないじゃん、 

 私、何やってんだろ・・・」

 

で、ようやく気づいた

「デイトレは楽しむものではない」

ということを。

 

デイトレが好きでなければ、長く続けることは

できないがデイトレを楽しんでしまうことは避ける

必要があった。

 

デイトレを楽しんでしまうと、利益化するのが

難しい場面でもムリにトレードしてしまいがちになる。

 

きっとあなたにもわかってもらえると思うが

ムリにトレードした時ほど損切りになる確率が高い。

 

「楽しみながらムリしてエントリーして勝てる」

なんていう甘い世界ではなかった。

 

デイトレを楽しんでしまうというのは

勝つか?負けるか?ということに

注目しているからだ。

 

勝つか?負けるか?というのは

あくまでも結果でしかない。

 

『勝っても負けてもトレードすれば

 トータルで利益になる』

 

コレを常に意識していれば「勝つか?負けるか?」

なんていうのはあまり気にする必要はないと気づく。

 

勝っても負けても、優位性のあるデイトレを続けていれば

「結果的に利益が出ている」からだ。

 

感覚的には

「あまり勝ってないけど、利益がでているなぁ」

という感じだ。

 

もし、あなたが

「デイトレを楽しんでるかもしれないなぁ」と思ったときは

トレーダーとしての道を外れそうになっているはずだから

注意しておくといい。

 

 

押し目買い、戻り売りのタイミングがわからない

FXで利益を出しやすい方法の一つとして

押し目買い、戻り売り」というのがある。

 

上昇相場で少し安くなってから買うのが押し目買い。

下落相場で少し高くなってから売るのが戻り売り。

 

この押し目買い、戻り売りだが

コトバで言うほどカンタンではない。

 

押し目と思って買ったらそのまま下落した

戻りと思って売ったら上昇していったってことは

よくある話だからね。

 

押し戻りの精度を上げるには方法があるんだが

その前に基礎的な部分について確認しておこう。

 

押し目買い戻り売りを判別するための一般的な方法は三つある。

 

その1

反発している主要ポイントに水平ラインを引いて

「サポート・レジスタンス転換」の時に買う(売る)

 

その2

トレンドラインを引いてラインにぶつかったら買う(売る)

 

その3

ボリンジャーバンド(設定はデフォルトでOK)を表示させて

±1σ(シグマ)あるいはミドルバンドから反発したら買う(売る)

 

さらに

この三つを組み合わせて条件が重なったところを狙えば

判断もしやすくなるだろうし勝率も高くなるはずだ。

 

で、この押し戻りの精度をどうすれば上げられるかというと

環境認識がたいせつになってくる。

 

エントリーする足より大きな足を見て判断するのが

環境認識だ。

 

例えば

「一時間足でエントリーする!」というときは

4時間足とか日足がどうなっているのか?見る。

 

日足も4時間足も上昇トレンドなら

1時間足では押し目を狙う。

 

日足も4時間足も上昇トレンドの時に1時間足で

「戻りかな?」と思えるようなところがあっても

そこは見過ごしてトレードしないようにする。

 

そうすれば精度が上がる。

 

「じゃぁ日足が上昇トレンドで4時間足が

 下降トレンドの時はどうしたらいいの?」

ってことだが、カンタンなのは4時間足が

上昇トレンドになるのを待つ。

 

デイトレードでは4時間足の下降トレンドに

乗れる場合もあるけど、少し難しい。

 

そのタイミングを計るには過去検証をやってみるのがいい。

うまく流れを利益化できるようであれば実践で使うようにする。

 

最初は日足の流れがどうなっているか?に一番注目する。

スキャルでも日足の流れは確認しておくほうがいい。

スイングなど長期なら週足や月足を見るといい。

 

で、この基本的な流れに沿って過去チャートで検証すれば

大体どこで入ればいいか?ってのがわかってくる。

 

だが人によっては検証してもよくわからない場合がある。

それには理由がある。

 

その理由についてはかなり長くなるから

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FXの利益確定と損切幅はどのように決めたらいいのだろうか

 

「利益確定はどこでしたらいいんだろう?

 損切幅は?決め方がわからない・・・」

 

トレードをはじめた頃、こんな悩みをもっていた。

 

まず、頭の中に浮かぶのはこんな考えだった。

 

「利益が減るのがイヤだから、

 少しでも利益が減りそうになったら利益確定したい」

 

「損はあまり出したくないから、

 マイナス方向に動いたらスグに損切したい

 でも、自信のあるトレードだったら多少は損切を我慢するかも」

 

これはトレーダーの感覚ではなく、ふつうの人の感覚だった。

 

つまり、利益は早く手に入れたい、損はなるべく避けたい

できれば損切せずに勝ちたいという感覚だ。

 

 

トレードについての知識が浅い場合は、

自分のやりたいようにやってしまう傾向があるから

どうしても「必ずトータルで負けてしまう」行動になりがちだ。

 

トレードで利益を出そうと思うならば、自分の感覚ではなく 

トレーダーとしての感覚でルール作りをしなければならない。

 

例えば

・利益を最大限に伸ばしたいのであれば

 一部の利益は常に相場に返すことが必要

 

・損切幅を決める時は

 損切幅を決定するに値する理由が必要

といったことだ。

 

 

利益確定の際に、利益を最大限まで伸ばしたいのであれば

レートが反転して、トレンドが崩れるのを確認してから

利益確定する必要がある。

 

トレンドが崩れるのを確認せずに利益確定してしまうと

一番大きく動くポイントを自分のモノにできなくなることが多くなる。

 

しかし、トレンドが崩れるのを確認するというのは

常に利益の一部分を相場に返すことになるから、モッタイナイ気分になる。

これは、利益を最大限に伸ばすことがやりにくいポイントでもある。

 

さらに、トレンドが崩れるのを確認してしまうと

利益どころか損切になってしまうという状態もあるから

今の相場がどんな相場なのかを把握する力が必要な部分もある。

 

 

損切幅を決める時は、抵抗線や支持線が崩れるポイント

というのが一般的な損切ポイントだ。

 

しかし、教科書的なポイントで損切幅を決めるのは

あまり賢いやり方ではない。

そこを狙って相場を動かしてくる勢力があることも考慮する必要がある。

 

教科書通りに抵抗線や支持線崩れで損切幅を決めて

それがうまくいっているのならば、問題はないだろうが

もう少し頭をひねることで、さらなる成績の向上につながるはずだ。

 

損切位置は、エントリーとの兼ね合いもあるだろうから

一概にココがいい!と明言できるものはないが

エントリーの精度がいいのか、悪いのか

という部分も考慮する必要がある。

 

 

つまり、あなたのエントリーが上手であれば

損切幅は狭いほうが有利であるし、

 

あなたのエントリーが下手なのであれば

ある程度余裕のある損切幅を設定したほうが

有利であるということだ。

 

 

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