100万近い塩漬けポジションを
断腸の思いで損切してようやく
私は塩漬けトレードをやらなくなった。
※塩漬けトレードとは含み損の
ポジションを無計画に放置すること
損切貧乏を経験してからようやく
損切ポイントの正しい決め方のことを
考えるようになった。
※損切貧乏とは小さな損を大量発生させて
資金がすり減ること。
私が塩漬けトレードや損切貧乏をやらなくなった
最大の理由はそれらがまちがったやり方だと
気づいたからだ。
もし、私が100万円近い塩漬けポジションの
損切をしてもそれがまちがいだと思わなかったら
今もなお同じ間違いを繰り返しているだろう。
資金がドンドンすり減っていく損切貧乏の
真っ最中でもそれが間違った行動だと
気づかなかったら今でもやり続けているはずだ。
塩漬けせず、正しいポイントで損切するために
最も重要なのはどういう行動が最終的に
損につながってしまう行動か?
じっくり観察すればいいってこと。
特別にむずかしい考えは必要ないから
安心してほしい。
自分が何をやっているのか冷静に見る。
もしまちがっていたら素直にそれを受け入れ
「修正しよう」と考えればいいだけだ。
10回~20回トレードしてみて
トータルで損失が発生していれば
どこか間違っている可能性が非常に高い。
そのサインを無視して「いや、自分がまちがっている
はずがない」と意固地になればなるほど自分の
首を絞めることになるから気を付ける。
「一体、自分の判断のどこを修正すれば
いいのだろう?」と素直に考え、頭を
柔らかくしてみる。
そうすれば必ず解決の糸口をつかめる。