ボリンジャーバンド、MACDでは勝てない。ピボットを使わなければ!

「ボリンジャーバンドとかMACDは遅行指標。

 だから、トレードの判断材料にならない。

 これからはピボットだ!」

 

トレード手法に疑問を持ち始め、別の手法を

探す旅に出る。

 

新しい手法を手に入れると不思議と

「これなら勝てそうだ!」という気になる。

 

しばらく新しい手法でトレードしてみるが

なぜかやっぱり利益が出せるようにならない。

 

「うーん やっぱりピボットも使えないなぁ。」

 

新たな手法探しの旅へ再出発・・・

 

全てのテクニカル指標は過去の価格や時間を

使ってこねくり回して出したもの。

 

結局はどのテクニカル指標を使っても同じ。

テクニカル指標は単なる目安。

 

目安だからどれを選んでもいい。

気に入ったものを使えばいい

 

気に入らなければ使わなければいい。

ローソク足だけ見てればいい。

 

そこに気づかない限り、永遠に手法探しの

旅は終わらない。

 

壁を乗り越える勇気を持とう!

 

※絶対に一つのやり方にこだわらなければ

 ならないというわけではなく、別の視点から

 見てみると理解できるようになったということは

 あるかもしれない。

(一定期間は死ぬ気で学んでることが前提。)

 

補足

「ここでエントリーすればいいですよ

 決済はココが一番いいですよ」

 

誰かが教えてくれる、何かがハッキリと

示してくれる、というものはないということを

知っておくべき。

 

必要なのはあなたの勇気ある決断。

それだけ。

損切はできる。利確がなかなかできない

あやなさん、惚れました。^^

 

すごく有益な情報を、なんの利益もないのに

無料で教えて下さって、ありがとうございます。

 

自分は、リーマンショック直後にFXを始めました。

 

右も左も分からずに、勉強もろくにしないで

取引をしていました。

 

当時は、ショートしとけば利益が出ると

言われていましたが、上下に激しい相場で、

大きく取っていたストップを取られてばかりいました。

 

退場を何回も経験しましたが、進歩することは

ありませんでした。

 

1年ぐらい相場から離れていましたが、今年から

一からやり直そうと奮闘してるときに、あやなさんの

ブログに出会いました。

 

自分が悩んでいるところを、分かりやすく

解説して頂き、本当に助かっています。

 

一つだけ質問させて下さい。

 

損切は、なんのためらいなく出来るように

なったのですが、利確のポイントが分かって

いるのに中々できません。

 

何故? 原因は、まだまだ利益が増えるかも

知れないという気持ちがあり、タイミングを逃し、

建値撤退というのが非常に多くなってしまっています。

 

ここを克服できれば、少しはマシになるとは思うのですが・・・・

 

お忙しいとは思いますが、ヒントを頂ければ幸いに思います。

 

長々と書いてしましましたが、あやなさんも、お体に気を付けて

末永くブログを更新して下さい。ず~っと応援していきます。

 

========お返事ここから

 

利確でお悩みなのですね。
利確はとても悩むポイントだと思います。

 

利益確定のコツはタイミングを探さないことです。

 

最大限伸ばそうと思ったら反転を待つ必要が

ありますしポイントで利食おうと思ったらまだまだ

伸びていく可能性をわざわざ捨てているので

さらに伸びたときは取れません。

 

私も利確にはかなり悩まされましたが、わかった

のは両方を得ようとするとうまくいかないということです。

 

なので、「良いタイミングというのはない」

と考えるのが正解です。
 

最大限伸ばしたいなら常に最大限伸ばすトレードをして
「もうトレンドは終了したな」というサインを見るために
利益の一部を手放すことを受け入れる。

 

ポイントで利食いたいなら、さらに伸びた場合に
どうするかを考えておく。

 

・追わない場合
伸びていく利益を見ても「もう利益は得ているから」と
満足して自分を納得させる。

 

・再エントリー出来る場合
「一度降りたから」という気持ちをリセットして、これから
新たなトレードが始まるという気持ちでエントリーする。

 

再エントリーの場合は、多少経験が必要になってくる
かもしれません。

 

こういった戦略をとってもやっぱり利益確定は難しいので
漏れのない最良の方法というのはありません。

 

なので、結局「最良のタイミングはない。どんなトレードでも
常に利益確定にはミスがある」「全部は取れない」
と考えた
ほうが気が楽です。

 

損切り幅を大きくするミスは絶対にしてはいけませんが
利益確定のミスには寛容なほうがトレードしやすいと思います。

 

参考になりましたら。

 

追伸

 

このブログの情報やメールマガジンは全て無料で見れますが

それなりに見返りは頂いています。

 

たとえば、ブログ内で有料の教材を紹介していますし

(売り上げの一部が私の懐に入ります。)

 

それだけではなく、FXのことについて情報を公開することで

私の脳内の情報の整理にもなります。

 

また、色々なメールを頂くことで、自分では気づかなかった

部分に気づくこともできますし、新しい発想にもつながったりします

 

いつもありがとうございます。

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カテゴリ:雑記  [コメント:0]

FXで大きな値幅を狙うコツ

FXで大きな値幅を狙うコツを知りたいだろうか?

 

私はとても強欲だったから、なるべく大きな

値幅を狙いたいと思っていた。

 

グーーン!と伸びているチャートを見ると

「こっ、こんなに伸びてるのに取れなかった・・・」

そう感じていた。

 

「次は絶対根元からトレンド終了まで全部

とってやる!全てペロリと平らげるんだ!」

 

そんな決意をしてトレードに挑戦していた時もあった。

 

大きな値幅を狙うチャンスはないかと常に

目を光らせていた。

 

トレードチャンスが来るのをパソコン画面の

前でじっと待ち、ようやくチャンスが現れて

エントリーする。

 

エントリーしてスグに利益が乗るものの、

大きな値幅を狙おうとすると利益のほとんどが

なくなるか逆に損切となってしまっていた。

 

「ちっくしょー!ナンデダヨ!大きくとらせろ

 フザケンナ!」

 

そんなふうに腹を立てていた時もあった。

 

「大きく動くときは動いた幅全部とりたい!」

「大きく動かなくても値幅をたくさんとりたい!」

 

欲にまみれた目でチャートを見ていたから

取れる幅があるかないかなんてのも関係なし。

 

ただただ「自分の思うままに、チャートが

動いてほしい、自分だけが利益をたくさん

上げたい」と願っていた。

 

で、こういうことを考えるのは【単なる欲張り】で、

【自分を中心に世界が回っていると考えている

強欲ババァの考え方】だということに気づいた。

 

それから少しづつ利益を積み重ねていく、という

方法を取れるようになった。

 

そして、強欲ババァの考え方から遠ざかれば

遠ざかるほど、あんなに「取りたい!」と思っていた

大きな値幅を不思議と取れるようになった。

 

「これ以上、伸びて頂かなくても十分です。

 もう、満足するくらいの利益を持っていますから」

 

値幅をとりたいなら、こう考えるのが一番よかった。

 

ただ、1枚で100pipsの幅をとるのと

10枚で10pipsの幅をとるのは一緒だ

ということだけはよく頭に入れておこうと思った。

 

ローソク足の動きに左右され過ぎて日誌を書く気が起きないが、一念発起したい。

初めまして。
Tといいます。

 

是非、挨拶と感謝の気持ちだけでもと思い、
感想を書かせていただいております。

 

いつも驚愕の想いでメールを拝見させて

いただいています。


あまりにも、身に覚えのある事が多く、

それらを体験されながらも、トレーダーへと

進化されたことに非常な勇気を頂いております。

 

まだ膨大なブログ情報をすべて読み切れていません。
中には読むのがつらい内容もあります。
ですが、それらを自分の事として捉えなおしたときに

何か変化の一歩が得られるのではないかと感じています。

 

今は「一貫したルール」のメルマガに応じて、

過去トレで検証をしています。

 

また、「ムダになった瞬間」を参考にして、

FOREXTESTER2を使用して実際にリアルに

近い動きを再現しながらです。

 

何とか1か月、今の手法を信じて体に

しみこませてみます(他人の手法ですが、

実績のある方が良いと思いますので)。

 

ただ、環境認識が結構難しい印象です。

何をチェックして、特に利確にどう結び

付けるのか、悩み中です。

 

いろいろ課題はありますが、トレード

日誌はつけておりません。

 

ただし、振り返りはしています。その中で、

後で振り返るとあまりにも足の動きに左右

されすぎて、日誌を書く気が起きません。

 

正直記録に残すのが恥ずかしい。


ここは一念発起して、上記デモトレを終了次第、

日誌をつけていきたいと思っています。

 

何とかはやく、あやなさんに追いつきたい

と思っています。


今まで見た中で、これほどリアル体験な

ブログは拝見したことがありません。


情報の取捨選択を行い、聖杯さがしはやめようと

思っていますが、あやなさんのブログとメルマガ

今後も拝見させていただきたいと思っています。

 

いつもありがとうございます。ご活躍をお祈り

しています。これからも有益な情報を是非

発信し続けてください。

 

よろしくお願いいたします。

 

あやなからのお返事ここから


>環境認識が結構難しい印象です。何を

>チェックして特に利確にどう結び付けるのか

>悩み中です。

 

私の場合は大きな時間足で方向性を見て
小さな足でエントリー
というトレードが基本的な
トレードの型になっています。

 

難しいところをトレードしないようにするのが

いいですが、「難しいところ」というのが、
最初はわからないですよね。

 

大きな足も小さな足も同じ方向ならば単純に
押し目買いや戻り売りを待つのが一番トレード
しやすいと思います。

 

大きな足は上昇していて、小さな足は下降

している時などはトレードがしづらいですよね。

 

流れが一致していないときは、「どちらの流

れも一致するとき」を探すというのがトレード

の基本です。

 

大きな足が上昇して小さな足が下降している時に

買いたい場合、小さな足が上昇してくるのを

待って買う。

 

大きな足が上昇していて小さな足が下降

している時に売りたい場合、大きな足が

下降してもおかしくない場所で売る。

 

という目線で見ています。

 

利益確定の場合は、損に対する割合を考えて

損<利益となるポイントで、価格が止まったり

反転しやすいポイントを探すのに環境認識を

使います。

 

基本的には大きな足の高値安値が目安です。
(止まりやすいポイント)

 

中~大きな利益を目指すときは環境認識が

とても重要になってきます。

 

スキャルピングや小さい利益を狙う場合は、

もうすこし細かい部分に目を向ける必要が

あるかなと思います。

 

(「粘ったら押し戻りで損切りとなってしまいやすい

ポイント」などを環境認識で見定めて、利益確定

ポイントは小さな時間足で見る感じです)

 

>いろいろ課題はありますが、トレード日誌は

>つけておりません。ただし、振り返りはしています

 

トレード日誌をつけるだけで、環境認識力や

スキルはさらに加速して上達しますので、

ぜひつけてください^^

 

>正直記録に残すのが恥ずかしい。

 

そうですよね。私も最初はとても苦労しました。
「嫌なものをなんでつけなきゃいけないの?」と

思ったこともありました。

 

損切りはイヤなものではなく、最初は損切り

だらけで『当然』と思うとよかったです。

 

損切りは間違いではないですが、間違いでも

あります。「なんで損切りになったんだろ?」と

冷静に自分のトレードを見るのが、上達する

一番の早道です。

 

>ここは一念発起して、上記デモトレを

>終了次第、日誌をつけていきたいと

>思っています。

 

ぜひ頑張ってください^^

FXはあきらめて勝つ!

「エントリータイミングが合わない・・・」

「利食いがうまくできない・・・」

「損切りぴったりで狩られる・・・」

 

『トレードが上手になってきたな』と思い始めた頃
こんな悩みを抱え始めた。2014.1.1

 

せっかく利益が乗っているトレードを、損切りや
プラマイゼロにしてしまう。

 

損切りになった後にエントリーすべきポイントで
躊躇(ちゅうちょ)してエントリーできなくなる。

 

「あそこでエントリーしておけば損切り分を
 取り返せたのに」

 

あせった気持ちが出てきてトレードが崩れる・・・
この繰り返しでなかなか前に進めないと感じる。

 

こういったことをどう修正したらいいのか?

 

「エントリータイミングなんて合わないし
 利食いがうまくできることもない。損切り
 ピッタリで狩られることなんかあたりまえ!」

 

こう考えはじめるとよかった。

 

エントリータイミングをうまく合わせようとすると
「1pipsもムダにできない」なんていう余計な考えが
生まれ始め、その結果エントリーを躊躇(ちゅうちょ)
するから遅いエントリーになることが多かった。

 

利食いを最大限まで引っ張ってうまく利食おうとすると
「1pipsでも多く取りたい」「1pipsでも少なくなるのは
許せない」という欲望が強くなった。

 

その結果、乗った利益がなくなってしまうまで「ムダな
ガマン」をしてしまい、利益がなくなってから泣く泣く
決済することが多かった。

 

損切りピッタリで狩られた日には「フザケンナ!!」と
怒りにまかせたトレードを思わずしてしまう情けなさ。

 

あるいは、「また損切りピッタリで狩られるんじゃ?」
そんな不安からエントリーをためらってしまう始末。

 

これらすべての原因は全て『強欲、恐怖、ごうまん』から
起きていた。

 

「うまいエントリータイミングで入りたいし、利益は
 1pipsでもムダにしたくない。損切りで狩られるのは
 絶対にイヤ!!」

 

だからこれらの反対の考えでチャートを見てみると
どうなるか?と思ったわけだ。

 

「うまいエントリータイミングで入れることはない。
 利益だってうまく利食えるほうが珍しい。損切りは
 引っかかって当然なんだろうな・・・」

 

ちょっとネガティブとも言えるような考えだ。

 

結局、「あきらめてトレードをする」ような形になった。

 

そうすると、なんていうか肩の力が抜けたトレードが
できるようになった。

 

あきらめているから以前よりも冷静にチャートを見れる。

 

「あー スゲーグングン爆上げしてるな。以前は
 こういうので入ってコテンパンにやられたな・・・」

 

あきらめているから指をくわえて眺めることが多くなる。

 

あきらめながらさらにチャートを見ていると、
爆上げしていたチャートが少し落ち着いてくる。

 

うまい具合に押し目買いになりそうなポイントに
価格が戻ってくる。

 

「うーん、押し目買いってここで入るんだろうな。
 以前はこのポイントに価格が来る前に熱くなって
 ムチャクチャなトレードしていたから、ここで
 エントリーできることは少なかったな」

 

そう考えながら「どうせ損切りになるんだろうな」
そんな気持ちでルール通りにエントリーしてみる。

 

「どうせ損切りになるんだから」そんな気持ちの方が
 強いから、損切り位置は絶対に変えない。

 

「どうせ損切りになるんだから」という気持ちを
確認したいから、損切りになるまでガマンする、と
いうような感じだ。

 

「どうせ逆行して損切りになるんだろ!」

 

自暴自棄になって損切り位置に逆指値をおいて
放置するというようなこともよくやった。

 

そのまま逆指値に引っかかり損切りとなって
いることもあるわけだが、「損切りになるだろう」
と考えていたから、それほど不満は感じなかった。

 

「ほらね!損切りになると思ったんだ!」

という「ドヤ感」の方が強かったかもしれない。

 

(損切りだけど)「自分の予想が当たっていた」
という満足を得ていたのかもしれない。

 

一応の満足感があったから、ムチャなトレードを
する回数は減っていった。

 

不思議なことに、そんなことをやっていると
いつの間にか損切り位置よりもはるか離れた
ポイントに価格が動いていて、利益になっていた
という現象がよく起こるようになった。

 

「あきらめながらトレードする」

 

この戦略は私にとって、とても効果のあった方法だ。

***

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします!

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