強いFXトレーダーは阿鼻叫喚を探している

「やめてやめてやめて!」

「ギャー!そんなのヒドイ・・・」

 

チャートを見ているとそんな悲鳴が聞こえて

来ることがあるだろうか。

 

「お願い!どうかここから上げてください」

「これ以上は下がらないでください!」

 

そんなふうに画面の向こうで願っている人が

いるのが見えることがあるだろうか。

 

恐怖や悲しみの声を想像できれば、そこが

良いエントリーポイントの一つとなる。

 

そんなポイントを探して「しめしめ」とエントリーする。

それが強いトレーダー。

 

どう考えても、性格が歪んでいるとしか思えない。

でも、そこでエントリーするしかない。

 

「そんなエントリーポイントが見えない」というのは

恐怖や悲しみの声と一緒に混ざって、同じように

悲鳴を上げているということ。

 

「トレードで利益を上げても後ろめたさを感じる」

と言う人が時々いるのは、チャートの向こう側の

恐怖や悲しみの声を、ありありと想像できるからだ。

 

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これだけでも勝てるFX究極のトレードパターン

「相場って、見えない力に動かされてるんだな」

 

そう感じることがある。

 

たとえば、チャネルラインというものがある。

 

『トレンドラインを平行移動させたポイントに

 価格が来た場合、そこから反転しやすい』

 

というなんとも不思議な話だ。

 

チャネルライン1

 

チャネルライン2

このチャートはバッチリとパターンにはまっている。

2013/12/10ユーロドル30分足チャート

EURUSD30

※クリックで拡大

 

全体の流れが上昇しているときは、下のラインに

価格が来た時に買いを入れる戦略がよく使われる。

 

上のライン付近で売りエントリーもできるけど

流れに逆らうトレードになる場合は、利益を

出しづらいことが多いから注意が必要。

 

上昇トレンドのチャネルラインを引いた場合

上のライン上抜けで更なる強い上昇が予想できる。

 

チャネルライン途中で反転下降した場合は

下のラインを下抜けするかもしれないという

予想ができる。

 

『チャネルラインで引いた線のとおりに

 絶対に価格が動くんだ!』

 

こう考えてしまうと、この通りに動かなかった時に

損切りが遅れる原因となってしまうことがあった。

 

相場が動きやすい方向を知るための、良い

ひとつの目安になると考えると良かった。

 

FXで思わず追っかけエントリーしなくなるための超絶普通のやり方

「えーなんで下に行っちゃうの?買いじゃなくて

 売りだったのかなぁ?」

 

値動きを目で追っかけていると、大きく動いた方に

思わずエントリーしたくなる。

 

当然、大きく動いた方に思わずエントリーしても

利益になることはあった。

 

しかし、なぜエントリーしたのか?というハッキリした

根拠がないままエントリーしてしまうと、思わず

エントリーすることが、悪いクセとなって身に付いた。

 

典型的な負けパターンの悪いクセだ。

 

これを解決するには、「価格が高値圏にあるのか

安値圏にあるのか」をハッキリさせておくとよかった。

 

5分足をエントリーの基準にするトレードをするなら

15分足で高値圏にあるのか安値圏にあるのかを確認する。

 

15分足でどちらかに動く幅があるか?利益を狙える

十分な幅があるのか?を確認する。

 

買いをしたいのであれば15分足で買いを狙える状態に

あるのか?を確認する。

 

『買うのか売るのかよくわからない』

こんな時はトレードを休む。

 

買いを狙える状態というのは、高値をグングン更新して

いく状態か、上昇トレンド中に少し価格が安くなる、

「押している」状態を探す。

 

高値をグングン更新していく状態の時は、急反転したり

「高値づかみ」をしやすいから、なるべく「押している」

状態を探すのがいい。

 

しかし、この「押している」状態というのは意外と

エントリーしづらかった。

 

「このまま下落していくんじゃないの?」

 

そんな不安が頭をよぎるからだ。

 

不安を根拠に思わず売ってしまわないためにも

最初に『買う』と決めたら変えないほうがいい。

 

最初に「買う」と決めたら、その日は買いに徹する。

 

何度か損切になってしまったら「なぜ今日は買いが

ダメだったのか?」トレード終了時に振り返る。

 

こういうことをやっていると、いつどこでエントリーすれば

いいのかが少しづつ分かってくるようになった。

 

FXでトレンドラインの引き方を知らないのはお金を捨てるようなもの

トレードを始めてしばらくして「トレンドライン」

引くことが大切だと知った。

 

ローソク足全体を見るだけでも価格の方向性は

わかるが、トレンドラインを引けば価格の方向性が

さらに分かりやすくなる。

 

「どこでエントリーするか?どこで損切するか?」

といったポイントを見つけるのもラクになる。

 

トレンドラインの角度で、強いトレンドか

弱いトレンドかを判断することもできる。

 

トレンドラインの角度が急=強いトレンド

トレンドラインの角度が緩やか=弱いトレンド

 

トレンドの強弱が分かれば、そのトレンドが

長く続くのか、スグに終わりそうかも予測できる。

 

例)「角度が急な強いトレンド」=「スグに

終了するかもしれないトレンド」と予想できる

 

トレンドラインの引き方を早速カンタンに説明しよう。

 

上昇トレンドのトレンドラインの引き方。

・安値と安値をラインで結ぶ

・結んだラインをサポートライン(支持線)と呼ぶ。

上昇のトレンドラインの引き方

 

下降トレンドのトレンドラインの引き方。

・高値と高値をラインで結ぶ

・結んだラインをレジスタンスライン(抵抗線)と呼ぶ。

下降のレジスタンスラインの引き方

 

トレンドラインを引くことはそんなに難しい

ことではないが、「トレンドラインが綺麗に

引けない時があるなぁ」ということがあった。

 

そういう場合は「綺麗なトレンドが出ていない」

と考えて、トレードしづらい相場だと判断した。

 

トレードしづらい難しい相場をトレードせずに

ムダな損切を減らすことができた。

 

トレンドラインは『今の相場がどんな状態か?』を

判断する目安にもなる。

 

「基本的には綺麗なトレンドラインが引けるとき

 だけトレードするのがいいんだなぁ」

 

ということが分かってきた。

 

トレンドラインの引き方は最初に覚えておきたい

トレードの基礎でもある。

 

しかし、最初はひどいものだった。

 

「上昇トレンド時に、安値と安値にラインを引く」

 

これを私は「上昇トレンドの時に高値と高値に

ラインを引く」と、間違って引いたりもしていた。

 

そんなよく分からないことをしながら

 

「私はテクニカル分析でチャートを見ている!」

 

と一人で興奮したりしていた。

 

(※今ではキチンと引けるようになりました。)

 

トレンドラインがうまく引けるようになるため

にはトレンドラインを引きまくるしかない。

 

私のように意味のないラインを引いて間違った

知識をつけないためにもトレンドラインの引き方は

正確に覚えておこう!

 

※トレンドラインと平行のラインを高値(安値)に

 引く方法がある。それはチャネルラインと呼ばれる。

 

 チャネルラインについては、別の記事で詳しくお伝えしよう。

 

FX初心者時にスイングかデイトレかスキャルピングか決めないと溶かす。

「スイングかデイトレかスキャルピングか

 いったいどれを選んだらいいんだろう?」

 

FX初心者の頃に迷ってしまった選択だ。

 

FXをする前にスウィングか、デイトレードか

スキャルピングかはっきり決めていないと

 

「デイトレードのつもりだったけど、損切

 したくないからこのトレードはスイング

 トレードに変更しよう。」

 

「スイングトレードってことにすれば損切幅

 もう少し広げることができるからな」

 

そんなあいまいな判断をして、最終的に

大切なお金を溶かしてしまう結果になる。

 

スイング(スウィング)トレード

1つの取引を開始して終了するまで数日~

1週間程度かかるトレード手法。

 

デイトレード

数十分~1日以内で1つの取引を終了させる

トレード手法。

 

スキャルピング(スカルピング)

数秒~長くても数分以内に1つの取引を終了

させるトレード手法。

 

私がFX初心者だったころ、どんなトレードを

すればいいのか迷った。

 

「トレードしやすいのはスイングトレードかなぁ。

 考える時間は長くあるから瞬間的な判断力は

 あまり必要なさそうだよね」

 

スイングトレードは一つのトレードを終了

させるまでに一週間かかることもある。

 

スイングでトレード経験値を積もうとすれば

最低2~3年は必要になってくる。

 

「スイングはトレードに慣れてから改めて

 勉強したほうがいいのかな」

 

「じゃぁデイトレードは?デイトレードなら

 トレード経験値がサクサク上がりそうだ。」

 

と考えた後にさらに欲張った考えが出てきた。

 

「ん?まてよ?トレード経験値を上げるなら

 スキャルピングが一番いいかな?1日に

 何度もトレードできるし、トレード経験値は

 かなりのスピードで上がりそうだ。」

 

しかし、スキャルピングは瞬時の判断力

必要だった。

 

瞬時の判断力がない初心者の私にとって

ハードルが高そうに思えた。

 

「スキャルピングもいいけど、考える時間は

 もう少し長いほうがいいよな。」

 

「考える時間が多少はあって、トレード回数も

 ある程度こなせるデイトレードがいいのかな」

 

そう考え、FX初心者だった私はデイトレード

FXの経験値を上げることに決めた。

 

トレードをする前に自分がどんなトレードで

利益を上げようとするのか?を、はっきりと

決めておくことは大切だ。

 

あなたは、自分がどんな種類のトレードを

するのかはっきり決めているだろうか。

 

トレード中に「スイングに切り替えよっかな」

といったあいまいな行動をとっていないだろうか。

 

私の経験上、「損切をしたくないがらスイングに

切り替える」という行動は大きな損失を生み出す

だけだったから気を付けておくといいよ。

 

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