トレードが怖い!エントリーが怖い!損切りが怖い!全部怖い!!!

「トレードが怖い!エントリーが怖い!損切りが怖い!!」

 

 

エントリー、損切りに恐怖を感じることがあるはずだ。

 

トレードを怖がっている画像

「エントリーして、損切りになってしまったらどうしよう」

 

「また損切りになってしまった。

きっと自分の全ての資金を取られてしまうんだ!!」

 

 

こんな感情が

あなたを襲っているのではないだろうか。

 

人間は極端な思考をする傾向がある。

 

経済でバブルが起きたり

世界恐慌が起きたりするのも

世界中の人々が極端な考えになってしまうのが原因だ。

 

※バブルとは、ものすごく景気がよくなること

世界恐慌とは世界的規模で起きる大不況のことである。

 

 

エントリー、損切りに恐怖を感じてしまう原因は

 

極端に考えすぎ。

 

これだ。

 

 

エントリーや損切りが怖い原因は

あなたが極端に考えすぎているから。

 

 

「そんなこと言われても怖いものは怖いんです!!」

 

確かにそうかもしれない。

私も長い間トレードが怖かった。

 

トレードの怖さを克服するために

どんな考え方、工夫をすれば良いだろう。

 

 

私がやったことは

 

・トレード枚数を少なくした

 

・自分のトレードを何度も見直し

冷静に分析してトレードすれば怖くないと言い聞かせた

 

・何度も損切りになったとしても

きっちり決めた位置で切っていれば、たいした被害はないと

何度も何度も確認した

 

こういったことだ。

 

 

そして、さらに工夫したことといえば、

小さな枚数でトレード回数を増やしてみたということだ。

 

スキャルピングはトレード手法として持っていなかったが

自分のトレードスタイルをスキャルピングに反映させ

なるべくルールに外れないようなトレードをしてみた。

 

※スキャルピングとは、エントリーして数秒、あるいは数分後には

決済するという超短期トレードのことだ

 

 

つまり、

 

トレードに慣れることを目標にして

トレードに慣れる練習をした

 

ということだ

 

 

トレードには「慣れ」もある程度必要になってくる。

 

何をするにしても「慣れ」というものは必要だよね。

損切りをせずに勝つ方法

『損切りをしないで勝つ方法があればいいのにな』

 

 

そんなことを思ったことがあるだろうか。

 

損切りをしないで勝つ方法がないかなぁと考え出している今のあなたの状態は

聖杯を探している状態

だということに気づかねばならない。

 

では、本当に損切りをしないで勝つ方法などないのだろうか?

 

このチャートを見て欲しいこれはドル円の週足だ

(※クリックで拡大)

ドル円週足

 

2005年から2007年の半ばにかけて、ドル円はずっと上昇トレンドになっている。

2006年の前半に大きく下げてはいるものの、すぐに反転し再上昇している状態だ。

 

2005年にあなたがトレードを始めたとしよう。

とりあえずドル円を買う。

損切りはしたくないのでそのまま持ち続ける。

どんなにマイナスになっても、資金が持つ限りは

最大限に我慢し保持し続ける。

 

そうすると、あ~ら不思議。

なんの戦略も持たないのに2007年には

手持ちの資金が大きく増えているではないか!

なんと10円以上の利益幅!もう、これはお祭り状態。

ウハウハだ。

 

「なぁ~んだ トレードなんて 簡単簡単! 俺天才。

負けてるやつとか馬鹿じゃねぇの?

損切りとかするやつはアホ」

 

などと調子に乗ることだろう。

ここで運のいい人は、うまい具合に増えた資金を撤収し、

その後トレードをしない人生を歩む人もいるかもしれない。

 

しかし、普通はそんな行動はとらないだろう。

人間は欲深いもの。

 

「よし、こんなにトレードが簡単なら、もっと増やせるはずだもっと保持しよう。

さらに利益を増やそう、あるいはもっと資金を入れようかな?」などと思う。

 

その後の週足チャートを見てみよう(※クリックで拡大)

usdjpy2

2005年に100円ちょっとで買っていたドル円は

いまや80円付近でうろうろ。

当然利益はなし。

それどころかマイナス。

 

ちなみにこちらは月足。

ドル円月足

 

「そんなこというけど、ある程度利益が減ってきたところで

決済してる場合もあるでしょ?」

果たしてそれはどうか?

 

最初に利益を大きく得たときは、何の戦略もなく、

ただ損切りをしないというおかげであった。

 

そんな経験をしていれば

「損切りなんかせずにもっともっと勝てるはず」と思うのは確実だ。

 

実際、自分の資金が減っていくのを目の当たりにしたとしても

「ここで決済したらもったいない。

今まであんなに利益が出ていたんだからまた戻ってくるさ」

こう思うことが実に簡単だということは、

あなたも今までの経験から納得できるはずだ。

 

100円付近で一度反発し、「よっしゃ これから再上昇で濡れ手に粟状態になるぜ!」と

鼻息荒く興奮するにもかかわらず、再び上昇することはなく、

さらなる下落。

資金は息も絶え絶え。

あるいは既に強制ロスカットになっているかもしれない。

結果は惨敗。

 

ロスカットを防ぐ為に資金を借りまくり、残ったのは多額の借金という場合もあり得る。

 

『損切りさえしていれば・・・』

残ったのは後悔の念だけ。

 

「なぁんか話が極端だなぁ だいたいこのチャートは週足だし、

ここはデイトレのブログだろ?」

たしかに、この話は長期保有の場合を例に出した。

しかし、デイトレでも同じようなパターンに陥ることは当然ある。

 

しかもデイトレではトレードする時間が短いだけに、

このサイクルを繰り返してしまい、

みるみるうちに資金が減るということが起きてくる。

 

たまたま上昇トレンドだったから損切りしなくても勝てていた

この時に勝っている人はそのトレードを続けようとするだろう。

そしてトレンドが終わり、資金を失ったときに気づくのだ。

 

『損切りって大事なんだなぁ』

 

しかし、損切りの大事さを痛感した時には、

もうトレードする気力も、資金も残っていない。

 

まぁ世の中は広いから、探せば損切りせずに資金を増やす方法も、

もしかしたらあるかもしれないけどね?私が知らないだけで。

 

そんな方法があれば、検証した後にこっそり私に教えてくれればいいから

 

『損切りをせずに勝つ方法があればいいのにな』

そう思った瞬間から破滅への道に進んでいるということに気づくべき

 

 

 

損切り貧乏を克服したいか?続き

損切り貧乏を克服したいか?対策を詳しく解説の続き

 

●少しでも利益が出ると利益が減少するのが嫌で

 さっさと決済している

 

損切ではなくて利益を確定するときの話だけど

損切貧乏になることとつながってくる部分でもある。

 

ポジションを持って、少しでも利益が出ると

 

「この利益を今スグ自分のものにしたい」

 

「せっかく乗った利益が少なくなって

 もし損切りにでもなったら嫌だから

 早めに決済しておきたい」

 

って、つい思ってしまうことってない?

それは本能で感じちゃっているんだよね。

 

「利益が大きくなるのをじっと待つよりも

 損失を回避する方が重要だ!」って

本能で感じちゃってるの。

 

だからトレード中にこんな感情の理由で

早めの決済をしても自分を責める必要はない。

 

「自分の判断は人間として正常な判断をしている」

って気づけばOK。

 

「早く決済したいと感じてるなぁ」っていう自分の感情を

確認したうえで、利益が乗った場合にどういう行動をとればよいか?

自分なりに考えてみればいい。

 

『いつもはこの辺りでおじけづいて決済してしまうから、

 もう少し先のこの辺りまでは我慢してみよう』

 

『いつもは利益が乗った後に少しでも反転すれば、

 損切りに引っかからないか恐くなって決済してしまうけど

 今回は少し押しが入っても最終的に損切りにかかるまでは我慢してみよう』

 

とか、考えてみる。

普段よりもちょっと上の目標を意識してみる。

 

そうすれば

・自分が思っていた場所まで順行してレートがたどり着く

・予想外の動きになっても損切りに引っかからず

 更に反転し利益の方向へレートが動く

 こんな状況をポジションを持った状態で体験することができる。

 

この状況を少しづつ、そして何度も経験することが重要だ。

そうすれば「なんで今までの自分はあんなにおじけづいて

早い損切りや早い利食いをしていたのだろう」と

不思議に思えるようになってくる。

 

別のやり方もある。

 

ポジションを取ったら逆指値をして放っておく 。

これを常に続けてみると早いスピードで成長できる。

 

やりたいほうをやってみると良い。

 

あとは、練習のときと実践のときとで

自分の行動にどんな違いがあるかな?ってのを

きちんとチェックしてみるのもいい。

 

●損切り幅が極端に小さすぎる

 

損切幅が極端に小さすぎるっていうのは

そもそもの練習量が足りていない可能性がある。

 

だから値動きにおじけづいて反射的に

雰囲気で思わず損切をしてしまったりするんだよね。

 

だからまずは練習量は十分か?ってのをチェックしてみる。

 

あとは、チャートを大きな目で見てるかな?

ってのを意識してみる。

 

価格は一方向にまっすぐ進まずに上下動しながら進んでいくから

小さな値動きに集中しすぎると大きな流れを見落としがちになる。

 

大きな流れを見落としてないかな?

って注意しながらチャートを見るようにするといい。

 

大きな流れを見てみると

「ここにきたらもう損切する必要があるよな」

というポイントが見えたりするから

 

そのポイントを抜けない限りは

保有してる方が有利だなっていうのもわかってくるはずだ。

 

 

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トレイリング・ロスカットなら損切りが確実に執行できるか

 

あなたは確実に損切りを執行することができているだろうか

 

 

損切りがなかなか実行できない時に

『トレイリング・ロスカットを使えばうまくいくんじゃないか?』

と考えることがあるかもしれない。

 

要するに自分で切れないから

機械に切ってもらおうという発想。

 

確かにうまくいきそうな考え方だが、

問題の根本的な解決にはならないことが多い。

 

・トレイリング・ロスカットを設定していても

 何度もチャートを見てしまう

 

・チャートを見ないようにと用事を作って外出しても

 携帯などからチェックしてしまい設定を変えてしまう

 

・トレイリング・ロスカットがうまく作用することもあるが、

 時々自分で外してしまう

 

・うまく利益を乗せることができたのに

  トレイリング・ロスカットのせいで損失になったりし

 その後にトレイリング・ロスカットを使うことができなくなってしまう

 

 

 

結局は自分がコントロールできるものであるなら

最終的な判断はやっぱり自分に委ねられてしまうのだ。

 

そもそも『自分でできないから機械にやってもらおう』

という判断こそ間違っていないか?

 

 

 

jishin.jpg稼げるトレーダーになりたいのならば

 

全ての責任は自分にあり、

全てをコントロールするのは自分だ

 

という強い意志を持って欲しい。

 

 

 

自分をコントロールできるようになってから

トレイリング・ロスカットを使うことは非常に便利だ。

外出の時とかね。

 

 

 

 

損切りさえできれば勝てるのに。たった一つの油断

損切りさえできれば勝てるのに

 

 

あの時に損切りをしていれば負けなかったのに、

プラスになっていたのに。

なぜあそこで損切りができなかったのだろう。

 

そう感じることは多いだろうか

 

 

損切りを確実に執行するために

やるべきことは何か

 

まずはなぜ損切りができない状態になってしまったのかを

把握しておく必要がある

 

損切りができない原因としての

パターンがあるはずだ

 

(A)そもそも損切り自体、ほとんどといっていいほど

   全くすることができない状態にある

 

(B)損切りはできるけれども位置をずらしてしまったり、

   びびって早めに切ったりしてしまう状態にある

 

(C)ほとんどの損切りは確実に執行できるのに、たまにできないことがあり

   その一つのトレードだけで大きな損失を出してしまう状態にある

   (あるいは短期間で小さな損切りの大量生産)

 

 

損切りが執行できるようになる成長段階での

基本的なパターンとして

 

(A)の状態⇒(B)の状態⇒(C)の状態

というのが

損切りを学習していく上での

成長パターンになっているはずだ。

 

 

 

損切りさえできれば勝てるのに

と思ってしまう背景には

 

なぜ損切りができない状態になってしまったのか

というよりも

 

『まだ損切りを確実に執行するための成長段階にいる』

という認識が足りないのかもしれない。

 

 

『損切りを躊躇せずに執行することができるようになった!ヤッター!』

そう思った時点で

成長がピタッと止まってしまうのである。

 

『損切りのほぼ全てを

躊躇せず執行することができるようになった!

(でもたま~~~~に損切りできない時があるけどね)

 

 

この油断が全ての利益を

吹っ飛ばしてしまうのである。

keizoku.jpg

成長段階のパターンとして追加されるべきもの

 

(D)全ての損切りを確実に躊躇せず執行でき、

   更にそれを維持することができる状態

 

(A)の状態⇒(B)の状態⇒(C)の状態⇒(D)の状態

※(D)の状態は継続させなければならない

 

 

 

自分はまだ成長段階である。

トータルプラスが実現できるようになったけれども

更なる成長を貪欲に追及しなければならない。

と再確認する。

 

損切りは一度たりとも怠ることがあってはならない。

 

損切りを躊躇せず執行できたという連続記録を

常に更新し続けていかなければならない

 

 

トレードを続けていく限り、その成長を止めてはならないのだ

 

 

 

損切りになりそうなトレードを利益化させようとする思考

視野を広げることが大事

 

ひとつのトレードを執行した。

するとレートが逆方向に動いてしまって

損切りしなければならなくなった。

 

利益を取りたいはずのトレードなのに

損を確定させなければならなくなってしまう状況になると

そのトレードにすがってしまう思考に陥ることが多くなる。

 

「なんとかこのトレードをうまく利益化させる方法はないか」

と考えてしまう。

 

 

私も今日はそんな状況に陥った。

この記事を書く前に

違う題材で記事を書いていた。

 

「無料になった途端にその価値がなくなってしまう」

という主旨の記事を書こうとしていた。

 

この内容は、昨日寝る前に頭を張り巡らせて考えていたもので

なかなかうまい記事ができそうだと思い、

にやけながら眠りについたものだった。

 

そして今日の午前中に

一時間ほどかけて記事を書いてみた。

 

しかし、どうしてもトレードと結びつける地点で

納得いく説明ができなくなってしまった。

 

昨日寝る前にあんなに考えて、

いい感じだと思っていたのに。

 

今日は一時間もその記事に費やしていたのに。

 

残念ながらそんな記事をupさせることはできないので

その記事はスパッと諦めた。

 

あと何時間かその記事について

あーだこーだ考えを張り巡らせれば

もしかするとうまくトレードと結びつけることができたかもしれない。

 

しかし、無理やりこじつけた記事に

なんの価値があるだろうか。

 

もし無理やりこじつけることができたとしても、

ただの自己満足で終わる。

 

そしてそれを読ませてしまったことで、

価値の低い記事であるために、

あなたからの評価が落ちてしまう。

 

 

つまり、「これは、だめだ」と思った時点で

その記事を書き続けることを

スパッと諦め

次の意味のある記事の方に

考えを張り巡らせることの方が

価値があるということ。

 

 

先ほどまでのたった一つの記事にこだわらずに、

このブログ全体の評価、

あなたからの評価という視点で考るほうが

私にとって良いということ

 

 

トレードにもこの考えは通用する。

 

一つのトレードに執着し、

損になるかならないか、を考え続けることに価値はない。

 

損になるならばスパッと諦めて、

次の利益になるかもしれないトレードを考えた方が

全体のトレードとして見渡したときに、

遥かに価値のあるトレードとなる。

 

トレード以外においても、

視野を広げて判断するということは

有利な考え方となる。

 

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カテゴリ:雑記  [コメント:0]

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