FXをする上で最も大事なことの一つ

トレードの勉強をしていると

色々としなければならないことがたくさん出てくる

 

このルールを守るためのルールを作って、

それを守るためにまたルールを作るとか・・・

 

 

もう、いったい何やってるんだかわからなくなる、

頭がごちゃごちゃしてもうどうでもよくなる

そして何かがプツっと切れて

人生最悪だ!と思えるような行動をしてしまったり

 

 

 

でも まぁ 最初はみんなそんなもの

あまり考えすぎないほうがいい

 

み~んな そんな経験をしているんです

勝ってる人も含めて

 

だから それを責めてはいけない

それが普通なんです

 

 

 

人間であれば、儲けようと思えば思うほど

ずるずると罠にはまってしまう

それが相場なんです

 

 

 

あぁ 今日いいたいことはこういうことではないんです

非常に大事なこと

あなたのルールに必ず入っていることですが

これが非常に大事

 

 

 

これさえできていれば必ずプラスに持っていけるのに

まぁ なかなかできないですよね

 

それでもここで重要と言っておけば

素直にそれを聞くだけで勝てるようになるんだから

 

いいですか、しっかり頭に叩き込んでください

 

 

 

とにかく 待つ

何が何でも待つ

得意なパターンが出るまで

 

 

デイトレでは、24時間張り付いていたとしても

チャンスが1、2回しかこない時だってあるんです

 

だから当然毎日はエントリーできない

でも『稼ぎたい』と思ってしまうと

飛びついてしまう

 

 

稼ぎたいからトレードするのに

稼ぎたいと思った瞬間にそれはギャンブルになってしまう・・・

とにかく飛びつく

 

なんという矛盾に満ちた世界だろうか

でもそれが相場というもの

 

検証する意味

エントリーするポイント、エグジットするポイントというのは

そのほぼ全てが

安心できない、満足できないもの

 

そもそも最初から安心できるところでエントリーし

満足できるところでエグジットして利益が出るのなら

誰も働かなくなってしまう

 

 

 

感情を逆撫でするようなポイントで

出たり入ったり、ホールドし続けなければならないから

感情でトレードしていたら、

負ける可能性がものすごく高いということになる

 

 

それを続けていれば、体調や精神を崩すことだってあるだから

機械のように淡々とトレードをしろ ということがよく言われる

 

しかし、人はそんなに簡単に変えれるものではないし、

相場では不必要な感情であっても

生きていく為には大切なものであるから、

それをなくすという行為は不可能に近いといっていい

 

 

 

じゃぁ どうすればいいのか

 

そのために検証がある

 

実際に自分がトレードをしてみて

感じた感情、考えを再確認する

 

ルールどおりにできなかったのはなぜか、

それは感情で我慢できなかったから

 

じゃぁルールどおりにしていたらどうなっていたか

 

 

 

一度や二度のことではなく20、30と

サンプルが増えていった結果を見る

 

すると あぁやっぱりルール通りにしていれば勝ててたなぁと確認できる

 

その確認、自分がやった行動と自分がやるべき行動のギャップを埋めていく

 

一気には変われないから 少しづつ 少しづつ 変えていく

10回に9回は感情的になっていっていたのが

10回に7回になってくるとか

 

20回に1回、全ての利益を吐き出すような

めちゃくちゃなトレードをやっていたのが

30回に1回になってくるとか

 

道のりは長いが 得るものは大きい

 

 

 

ただ、こんなものを ひょいっとすぐに飛び越えられる人も

稀にはいるだろう

 

私は別にうらやましく思わないが

・・・いや、やっぱり羨ましいかも(笑)

初めは基礎的なテクニカル分析

最初は

 

サポートライン、

レジスタンスライン、

トレンドラインの引き方、

フラッグやペナントなどのパターン

 

こういった基礎的なテクニカル分析を

きちんと勉強するのがいい

 

 

チャートを見てすぐにパッと線が引けるようになるまで

何度も繰り返すこと

 

 

このテクニカル分析を勉強していくと

チャートの動きがあたかも予測できるような錯覚に陥ることがある

 

ここで間違った自信、(動きを予測することができると思い込む)をつけてしまうと

逆行した時に精神的ダメージが大きくなって

トレードが崩れてしまう可能性が高くなる

 

チャートパターンが現れたら躊躇せず、

それを信じてエントリーはするものの

100%は信用せずにいなければならない

 

 

逆行することももちろんあるということを

いついかなる時も忘れてはならない

高確率トレードは悪いのか

『高確率トレード』

この言葉を聞けば誰だってワクワクしたり、

ものすごく素晴らしいイメージを持つと思う

 

確かに、確率の高いトレードをするならば

気持ちに余裕が持てたり、

安心してトレードできるという部分があるかもしれない

 

実際、高確率トレードで

利益を出し続けることができている人もいるだろう

 

 

 

しかし、今現在あなたが利益を出せるトレードが

できていないのならば

高確率を求めたとしても失敗に終わるか、

あるいは勝てる「手法」を長い期間探し続けることになるだろう

 

これは「そんなバカなことを自分がしてる訳がない!」と

気づかずに追い求めてしまうのでやっかいだ

 

なぜ高確率を求めようとするのか、

それは損切りが嫌だから、

一度掴んだ利益を手放したくないから

自分のテクニカル分析は絶対に間違っていない!と

思い込んでいるから

(これもまた知らず知らずに思い込んでいるため、

 自分では気づくことができない場合が多い)

 

 

高確率トレードを追い求めていると気づくためには

どうすればいいのか

 

・エントリーするのが怖い

・損切りに引っかかるのが怖い

・一度乗った利益が少なくなるのが腹立たしい

・一度は利益になったのに反転してしまい

 損切りになると悔しくて仕方がない

・ポジションをホールドしていることが非常に苦痛に感じる

 

こういった感情が沸き上がっている間は

高確率トレードを

無意識のうちに探し回っていると思ったほうが良い

 

 

 

それならばこれに対処する方法はあるのだろうか?

 

上昇ブレイクアウトならば高値を越えた瞬間にエントリー

(下降はその逆)

逆行したら決めておいた損切り位置で決済、

順行して利確ポイントまで来たならそこで決済

(途中で反転しかけてもエントリー前に決めていた損切りポイント、

 利確ポイントまでいかなければ保有し続ける、

 つまりエントリーした後は最初に決めた損切り位置か

 利確位置にくるまでポジションをいじらないということ)

 

損切りした後に再上昇(下降)してブレイクしたら再度エントリー

逆行したら同じように損切り、

順行すれば決めておいた利確方法で決済

 

とにかくこれを繰り返してやってみる

 

レンジならば反転を確認した瞬間にエントリー

最初に決めた損切り、利確位置のどちらかにたどり着くまで

ポジションをいじらない

損切りになってもまた同じような形になれば再度エントリーする、

を繰り返す

 

押し目買いなら押しが入って上昇した瞬間にエントリー

(戻り売りはその逆)

同じように損切りか利確ポイントにたどり着くまで保有する

騙しに合っても再度チャンスがくれば即エントリーする、

そして繰り返す

 

これをデモ口座、あるいは最小単位(できれば1000通貨単位)でやってみる、

そして繰り返す

 

20トレードほど記録がたまったら、それを検証してみる。

利益になるのが多かったパターン、そうでないパターン、

自分が得意な場面を見つける

 

高確率トレードを探す前にとにかくこの方法を実際にやってみる

損切りをする行為、利確する行為、あるいはホールドしている最中

これらに対して一喜一憂することがいかにくだらないことか!

 

 

ここで忘れてはならないことは、

最初から利益は出せないということ

 

だからデモ口座で始める方が良い

ただし、デモ口座で利益を出すことができたとしても

実際に資金を入れてトレードすることとは

プレッシャーの度合いが全く違う

 

だからリアル口座では最小単位から始める必要がある

 

確率的思考を身に付ける

楽があるから苦がある

苦があるから楽がある

 

両方とも持たなければ、

楽はなくなるが苦しむこともなくなる

無になる

 

利益が出ても喜ばず

損切りとなっても悲しまず

ただただルール通りにトレードできたのかどうかということだけに集中する

 

 

この『ルール通りにトレードできる』ようになるまでという過程は

ものすごく難しい

 

これを確率的思考というが

確率的思考を身に付けるということは

今までの人生で学んできた、体験してきたことを

全否定するようなものであるために大きな苦痛を感じ、

とてつもなく難しく感じる

 

あるいは、

ある時はランダムに、またある時は規則性を持っていると感じるチャートを前にすると

それがあまりにも単純すぎる思考であるが為に

逆に難しく考えざるを得なくなるということが起こる

 

 

もしかすると幸運な者は、

それをあっさりと理解し

なぜこんな簡単なことがみんなわからないのかと

不思議に思うかもしれない

 

 

なぜFXをするのか

なぜ相場の世界に入ろうとしたのか

なぜFXをするのか

 

楽しくお金が稼げそうだから、

ハラハラドキドキしながらお金を増やしたいから

たくさんお金を稼いで旅行や贅沢をしたいから 

人に凄いねと言われたいから

 

 

 

一つのことを成し遂げようという信念があるのか

どんな逆境であっても絶対に諦めないぞという決心はあるのか

 

見出した希望を無残にも打ち砕かれるという経験を

何度も乗り越える強い気持ちがあるのか

 

 

 

這ってでも、絶対に前に進むという強い心を持つ覚悟がなければ

FXで勝ち続けるのは難しい

 


 

 

なかなか結果が出ないと悩む

ちょこっとずつ前に進むという意識

一気にいこうとするから焦ったりする

 

ちょこっとずつちょこっとずつでも進んでいるのに

結果がすぐにはわからないから落ち込んだりする

 

 

でも大丈夫 同じことを、いつも同じことをやっていればいい

 

 

 

ところで以前、そこそこ知名度がある人の

トレードサインを受信したことがある

 

始めたばかりの配信トレードで、

無料で受信できるということだった

何かの参考になるかもしれないと思い受けてみた

 

最初は凄かった

すさまじくpipsを稼ぐんだ

 

まぁスイングだったわけだが

 

で、すごいなぁと思いながらも

自分では実際にそれに資金を入れて乗っかることはなかった

 

そんなに簡単に稼げるような

上手い方法はないだろうと思っていたからだ

 

 

そうこうするうちに、成績が悪くなり始めた

最初の頃は、「まぁ、こういう時期もあります いわゆる、ドローダウンです」って説明していた

 

自分もそう思ってた

有名な稼げる人でも、やっぱりドローダウンはあるよねって

 

でも、それからが凄かった

 

何が凄かったって?

俺は冷静に見ていたからわかった

この人、パニクってるなって

 

以前に比べるとトレード回数が増えてきているのがわかった

焦ってるんだよね

で、やるトレードやるトレード負けてしまう

負けの連続

 

 

こうなると、しばらく休んだ方がいいのに、

そんな気配は全くなかった

 

結局、かなり稼いでいたpipsを飲み込んでしまうほど

負けてしまっていた

 

「あぁ この人、やっちまったね」と思い、

これ以上必要な情報じゃないと感じたから

それからどうなったかは知らない

 

 

 

何が言いたいかって?

結局信じられるのは自分だけ

自分を信じられるようなトレードを確立しないとね

 

あとは そういう人でさえ

公開トレードのプレッシャーを感じると

はちゃめちゃなトレードになってしまうことがあるってこと

自分のポジションは宝?

エントリーポイントを血眼になって

必死に探してようやくエントリー

 

しかし、エントリーした途端に逆行、

そして損切

 

あんなに苦労して探し出した「宝」がニセモノであり、

さらに金まで取られてしまう

 

こんな屈辱があるだろうか、

自分の全てを否定されてしまう

 

次は絶対にこんな屈辱を味わいたくない!と

更に血眼になってエントリーポイントを探す

そしてようやく利益を確定することができた

 

やったー!私の判断は間違っていなかった!

やっぱり私は凄いんだ!

自信を増して次のトレードで

また必死にエントリーポイントを探す

 

 

損切りにならず ブレに引っかからず 利益を出せるポイント・・・

 

 

ここで損切りになった時のダメージといったら計り知れない

「成功」したトレードで損切りにならず、

ブレに引っかからないエントリーすることができる!と

自信をつけているのだから

 

 

 

 

そんなに必死に探す必要はなにもない。

高値を越えたら買い、

安値を下げたら売る、

それに押し目買い、戻り売りを足して

 

レンジ相場ならば

ブレイクしないのを確認して

逆張りすればいい

逆行したら、損切りをすればいいだけ

 

損切りの位置は見ていればすぐにわかる

 

何度も騙されたら?

何度も損切りすればいいだけ

 

分が悪いと思ったらトレードをしなければいい

 

 

自分のポジションに意義を見出してはいけない!

 

 

『サイコロトレード』

対象通貨 ドル円、ユーロ円、豪ドル円、ユーロドル、豪ドル米ドル

利益を40pips 損切りを20pips で固定 エントリー時間はいつでも良い

 

サイコロで偶数が出たら買い、奇数が出たら売り

エントリー後すぐにOCO注文で放置

 

必ずデモ口座でやること!

勝ちたければ実行してみるといい

自分を褒めて克服する

意外と盲点になってるかもしれないのは、

我慢するということ

 

チャートを見てエントリーポイントを探す、

探している時間が長くなればなるほど

ポジションを持ちたくなる感情がふつふつと沸いてくる

 

 

そういうときにエントリーしてしまうと、

自分の気持ちが追いついてこないポジションになるので

うまく順行してもビビって早々に利確

あるいは損切りに引っかかって感情的になり

その後は・・・・想像できるだろう

 

 

 

わかっているのに、やめられないー

という気持ちも痛いほどわかる

 

この「トレードを我慢する」という行動が

言うほど簡単なものではなく、

簡単な攻略法なんていうのもないのだけれど

『手を出すことを我慢しなければならないのは何よりも大事なんだ』と

はっきり自分に認識させている人は多いだろうか

 

ボディビルダーになりたければ きつい思いをして筋トレをする、

筋肉が悲鳴を上げているのを確認しながら

 

マラソンランナーとして早く走りたいのなら、

きつい思いをして長い距離を走る

 

練習をするトレーダーとして成功したいのなら、

エントリーポイントでない時には、きついかもしれないが

ポジションを持つことをぐっと我慢する!というのは

当然のことではないだろうか?

 

 

そのきつい思いでぐっと我慢している時こそ、

「あぁ 自分はなんて凄いトレーダーなんだろう」と

自分を褒めてあげないといけない。

ドMになれ!

最近の投稿
カテゴリー
カレンダー
2012年5月
« 4月   6月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
最近のコメント
アーカイブ
メタ情報
免責事項

ページの先頭へ