FXルールの作り方。初心者用

トレードで難しいのは「決定する」ということ。

 

利益はもっと伸ばしたい。確定したくない。

乗っている利益が少なくなるのはイヤ。

損切するのはイヤ。

 

全てやりたくないことだが

これら全てをやることで利益が残る。

 

初心者のうちはどうルール設定すれば

いいのか悩む。

 

具体的なルールの作り方。

 

損切位置を決定する。

 

テクニカル指標やトレンドラインを見て

混乱する場合はローソク足を基準に

するといい。

 

テクニカル指標やトレンドラインは、

全てローソク足から派生したもの。

 

結果的にはほぼ同じポイントに

損切位置を置くことになる。

 

例)

・エントリーを決める足の前回、あるいは

 現在のもみ合い下限を損切位置にする。

 

利益確定位置を決定する。

 

利益目標はもみ合って反転する

可能性が高いポイントを探せばいい。

 

例)エントリーを決める足よりも

  大きい足で抵抗線を見つけ

  そのポイントを利益目標に定める。

 

例)エントリーする足の前回安値・高値を

  利益目標にする。

 

例)エントリーした足よりも小さな足で

  もみ合ったポイントの下に置く。

  という作業をして損切位置を小さく

  していく。

 (トレイリングストップと呼ばれる)  

 

利益確保のための補助的な

ルールを決定する。

 

・エントリーした後の時間制限を決める。

例)○分保有後、利益であろうと

  損切であろうと決済する

 

損切位置と利益目標が決定したら

損<利の設定になっているかを

確認する。

 

損<利が見込めない時はトレードしない。

 

全て紙に書き出してルールとして

チェックできるようにパソコンの

横に貼っておく。

 

これでOK。

頑張ってやってみよう!

 

最初は少し窮屈に感じるが、ルール通りに

トレードすることを体にしみこませる。

 

記録がたくさんできたら、見直してみる。

 

明らかにおかしなルールを発見すれば

修正する。

 

明らかにおかしなルールでなければ

そのまま続行すればいい。

 

何がおかしなルールかというのは

記録をチェックすればわかる。

 

例)損切幅が大きすぎる・小さすぎる

  利益目標が大きすぎる・小さすぎる など

 

参考にした書籍はコチラ

 

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