トレードするタイミングがわかるようになるには

「トレードするタイミングが

 もっとわかるようになりたい」

って悩んだりすることがある。

 

トレードのタイミングを

どうすれば身につけられるのか?ってことだが・・・

 

毎月何百万円も利益を出すトレーダーが

まだ全く利益を出せない頃

あることを一生懸命やっていた、ってことがある。

 

それは何かって言うと

エントリーするタイミングを

必死で練習していたんだよね。

 

「今の私のタイミングでエントリーしたら

 ことごとく押し戻りで損切にかかるから

 もっと早いタイミングとか遅いタイミングに

 変えてみたらどうなるのかな?」

 

ってのをいちいちチェックしながら

過去のトレードを見たりしていたんだよね。

 

この時に、色々な物語を頭の中で

作り出して見ていると修正が難しくなったりする。

 

「ここは、エントリーするのには

 適していないところだから」

 

「こんなところでエントリーしちゃダメ、

 なぜならテクニカル分析では・・・」

 

「もっと、こう、エントリーするのに

 気持ちいい形にならないかなぁ」

 

とか、色々な物語を作り上げて

自分で自分の自由な発想を

止めちゃったりするわけだ。

 

だから、チャート上にはハッキリと

素晴らしいエントリーチャンスが現れているのに

それを見逃したり、見つけられなかったりする。

 

仮に「ここで入ればいいじゃない」と

アドバイスしたとしても

 

「いやぁ、こんなところで入るんですか?

 それは怖いし、私にはできません。

 それにここで入るのはテクニカル的に~~」

 

という反応になってしまって

聞き入れてくれないんだよね。

 

つまり、利益が出せるエントリータイミングを

身につけるには、まずは当たり前だけど

チャートを見て練習する。

 

その時に、思い込みが激しい状態で

チャートを見てしまってないか?

ってことに気をつけながら

やっていくのが大切。

 

この思い込みさえクリアしてしまえば

「なーんで今までこんなカンタンな

 ことにきづかなかったのかな?」

 

ってびっくりするほどカンタンに

トレードするのに良いタイミングが

丸見えになってくる。

損切が遅くコツコツドカンを繰り返すへの対処法

「損切が遅くコツコツドカンを繰り返してしまう」

という場合があるんだが

 

こういう時、トレード中に何を考えてるかというと

大体こういうことを考えていたりする。

 

「あー逆行してるー、ちょっと損になっちゃったなぁ

 でも少しガマンしたら反転してくるかも。

 プラマイゼロまで戻ってきたらそこで損切をしよっかなぁ

 

 あっ、ちょっと戻ってきた!

 いい感じに損が小さくなってきたからもう少し待とう。

 うん、もう少しでプラマイゼロだ。

 あー、損を回避できそうで一安心。

 

 うーん、プラマイゼロにはなったんだけど

 ここで損切するのはなんだかもったいない気がする。

 

 もしかするともう少し待ってたら利益に

 なるかもしれないからもうちょっと保有しとこう。

 

 あれっ?また反転して損が出始めたな。

 うーん、どうしようかな・・・

 

 あちゃー、このトレードは失敗かな。

 しょうがない、今度こそ戻ってきたところで

 プラマイゼロできちんと損切をしよう。

 

 ああーだんだん損が大きくなっていく

 早く戻ってプラマイゼロくらいにならないかな?

 

 あれれー?全然価格が戻ってこない!

 こりゃぁ結構な損切をしなきゃならないぞ?

 うーん、もうこれ以上の損は見ていられない!

 ガマンできないから損切をしよう。

 

 あーあ、結構大きな損を確定しちゃったな・・・

 よし、次はこんな風にならないようにがんばろう!」

 

こういうのをわずか数分のうちに考えていたり

数日かけて考えていたりする。

 

で、こういう風に考えた結果

コツコツドカンのトレードが出来上がって

トレードすればするほど利益が出ないってことになる。

 

つまり、トレード中にこういう風に考えていたら

利益が出ないってこと。

 

だから、こういう風に考えないようにすれば

利益が出せるということでもある

 

じゃぁどう考えればいいか?っていうと

「トレーダーとして正しい行動は何だったかな?」

って考えるようにすればいい。

 

これを意識するだけで成績はまちがいなく

良い方向に修正されていくはずだ。

レンジ相場をどうやって乗り切るか?

「レンジ相場」という相場の状態がある。

レンジ相場の乗り切り方についてなんだが・・・

 

その前に、レンジ相場とはどんな状態か?というと

一定の幅で上下動している状態。

 

レンジ下限で買っている場合、だいたいが

「価格が上昇したっ 前回高値を越えてくれっ

 あっ、価格が勢い強く上昇しそう! このままブレイクするかも!?」

と見えた途端に反転して下落していったりする。

 

レンジ上限で売っている場合は、

「価格が下落したゾ!前回安値を下げていくかな?

 おー、すごい勢いで下がってく!これはブレイクしそうだな!」

と感じた途端に反転して急上昇していったりする。

 

つまり、買っていても売っていても

「自分が有利な方向に(上限や下限を突っ切って)

 ドンドン進んでいきそうだ」

つい思ってしまうような動きが発生するってこと。

 

だから利益を伸ばそうと思って欲張って持ち続けると

いつの間にか利益が少なくなってしまう。

 

さらに「もう一回反転するだろう」という甘い考えで

保有し続けたら、マイナスの方向にブレイク(突破)

していって、損失をこうむってしまう。

 

こういうのを経験したら

「上限下限に到達したら、即、利益確定の

 決済したほうがいいな」と考え始める。

 

それで、上限下限に到達して即利益確定した途端に

【持っていれば利益になった方向】にスゴイ勢いで

進んで行ったりする。

 

その結果、

「ああー なんで即利益確定しちゃったんだろう!

 持ってりゃよかったのにぃぃぃ」と後悔する。

 

コレを経験すると上限下限で即決済するのが

イヤになって最初の状態

(ブレイクするかも?と期待する状態)に戻る。

 

で、結局うまくいかない、なんで~?って

いうのを繰り返すハメになる。

 

じゃあ、こういうレンジ状態の相場を

どう乗り切ればいいのか?という話だが

 

それほどムズカシイことではない。

 

・レンジ相場の可能性が高い状態かどうかをチェックする

 

・レンジ相場の可能性が高いときは

 上限、下限到達で即決済すると決める。

 

・ブレイクしていく可能性が高いときは

 損切り覚悟、あるいはプラマイゼロ覚悟で

 ブレイクするまで保有すると決める。

 

とやっていけばいい。

 

「なるほどー。そうすればいいんですね!

 でもレンジ相場の可能性が高い状態かどうか

 っていうのはどう判断すればいいんですか?」

 

それは、環境認識を見れるようにすればいい。

環境認識についてはまた別の機会にお伝えしよう。

デイトレのテクニカル分析力の影響は2割程度

デイトレするとき、テクニカル分析力って

実は2割程度しか影響しないんだよね。

 

デイトレだけじゃなくて長期トレードでも

短期トレードでも同じなんだけど

 

本当に大切なのはその時の精神状態。

 

「今日は会社で上司に怒られて

 あー嫌な気持ち!ムカツク!」

 

「奥さんに稼ぎが少ないって暗に責められた!

 こっちは必死に働いてるんだゾ!」

 

「旦那はなんで全然家事を手伝ってくれないの?!

 私だって働いているんだから!なんか腹立つ!」

 

こんな状態だったら

「うっぷんを晴らしたい!スカッとしたい!」

と、無意識に感じながらチャートを見て

トレードしちゃうことにつながるわけだ。

 

だからしょーもないところで

チャンスでもないところで思わずエントリーしたり

 

損切になるのがいつも以上にイヤに感じて

早すぎる損切とか損きりせずにガマンするとか

そういうことをついやっちゃう

 

この、ついやっちゃうってのがまずい。

ここからトレードがおかしな方向に流れるからだ。

 

「しまった、何かへんなトレードしちゃった!」

と思い始めて

 

「これをなんとか取り返さなければ!」

「今のはノーカウント!本来ならやってないから!」

「早めに挽回しなくちゃ!」

 

とか、おかしな言い訳を自分に言い始めて

焦ってどんどん悪い方向に進む。

 

焦れば焦るほどドツボにはまってさぁ大変!

 

時にはそれまで出ていた利益を全部吹っ飛ばして

さらなるマイナスに膨れるほどの致命的なミスに

つながったりもする。

 

そして落ち込んで頭から布団をかぶって

寝るしかなくなる、でも眠れない・・・

という一晩を過ごすことになるわけだ。

 

それもこれも全ては乱れた精神状態で

トレードをやり始めたのが原因。

 

だからトレードするときに自分が

どういう精神状態なのかをチェックするのが

テクニカル分析よりも大切だったりする。

 

ぜひ今日からはトレード前に自分の精神状態を

しっかりチェックしてみてほしい。

FXは練習ナシで確率50%で利益が出る落とし穴

前回からの続き。

 

「眠たい話が続くなぁ。」と思ってるかもしれない。

でも、この流れで考えていくことはとっても大切だから

とりあえず一通りでも目を通しておいて欲しいんだよね。

 

面白おかしく書いて、楽しい気持ちとか

希望を感じることも必要かもしれないけど

 

本当に成功したいと思ってるなら

絶対に通らなきゃならない道なんだ。

 

だから、たとえほとんどの人が

読んでくれないような内容になったとしても

あなただけには最後まで読んで欲しいと思うし

FXで成功するための真実を伝えていこうと思っている。

 

次にやるのは地図を作ること。

 

トレードの基礎をやって過去検証すれば

「こういう風にすれば利益が出せるな」

っていうのがわかってくる。

 

大体2~3ヶ月必死でがんばれば

ほとんどの人はこのレベルには到達できる。

 

このレベルにきた時に急に恐怖を感じることがある。

 

それまでは「お金さえあれば問題はなくなる!」

って思ってたのに、そうじゃないのに気づいたりする。

 

周りの人との関係、家族とか友人とか会社の人とか

全く関係ないと思っていた部分の重要性に気づいたりする。

 

そして混乱してしまうことがあるんだ。

 

だから、そんな混乱に陥らないように

前もって準備しておくことが大切。

 

自分がどういう人生を送りたいと思ってるのか?

もし最悪の事態になったとしたらどうなるか?

最高にうまくいったらどうなるか?

 

そういうのを全部ハッキリさせておく。

全部ハッキリさせた上で対策も考える。

 

今、自分が何をしてどこに行こうとしているのか

自分の立ち位置を確認するためのものを作っておく

ということ。

 

そうすれば全く方向の違う道へ進んでしまったときに

軌道修正できる。

 

自分が一体どこに進んでいるのか見えていなければ、

進むスピードが早かったとしても目的地に

たどり着けるかどうかはわからない。

 

どこに進んでいるのか見えている状態なら

進むスピードがどんなに遅かったとしても

ゴールには近づくわけだ。

 

「なるほど、自分の人生について

 じっくり時間をとって考えるのが

 大切なんですね。」

 

そう。

考えるだけじゃなくってそれを紙に書き出して

いつでも確認・修正できる状態にしておくのが

大切だってこと。

 

ここまで準備ができたらようやく

トレードを始めてみようか、という段階に入る。

 

もちろん、最初から大金を突っ込むと

いきなり破産したりするからそれはやらない。

 

段階を設定して、スキルが身に付いたのを

確認しながら慎重に進めていく。

 

具体的には

 

・基礎練習で利益が出せることを確認

 同時に自分の感情にも気をつけながら

 練習していく。

 

・実際の自分の生活に合わせたトレードを

 行うために一ヶ月かけてルールを調整していく

 

・実際に小額から取引を始めてみる。

 2~3ヶ月試してうまくいくようであれば

 投入資金を計画的に上げていく

 

こういう流れに沿って進めていく。

 

「うーん、ちょとt慎重すぎるんじゃ

 ないかな?と思うんだけど?」

 

確かにそう感じるかもしれない。

実際にこういった準備をせずに取引しても

まぐれでプラスになることはよくある。

 

だってトレード自体は50%の確率で

プラスになることはあるからね。

 

でもそこが落とし穴なんだよね。

スキルがなくても利益が出ちゃう。

 

だから練習なんかしなくても

計画なんかテキトーでもトレードさえやれば

「私にも利益が出せるかもしれない!」

と思ってしまったりするんだ。

 

実際には先ほどの計画のように

慎重に進めていったほうが

断然うまくいく可能性もスピードも早い。

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