FXの取引回数は一日にどのくらいが適当?

FXの取引回数はどのくらいが適当かと考えたとき、
トレード手法を一緒に考えるとわかりやすい。

 

・小さな値幅をコツコツ積み重ねるタイプ

 

数pips程度の利益を狙うなら
大きく動かなくても利益化できる。
(※1pips=1銭)

 

1日に100回以上でも取引できるタイプ。

 

値動きが即反映される「ティック」や「1分足」
「5分足」をメインに見ることが多いはずだ。

 

・少し大きな値幅を狙うタイプ

 

20pips~100pipis以上狙うなら
相場がその幅以上動いてくれる時を
ねらう必要がある。

 

トレードチャンスが来ない日も
珍しくはない。

 

・大きな値幅を狙うタイプ

 

最低でも100pips(1円)以上狙うなら
その幅以上動く時をねらわなきゃならない。

 

毎日はトレードできず待っている時間の
方が多くなるだろう。

 

相場の状態によっては1週間に数回、
月に数回の取引になることもある。

 

「あなたのトレード手法がどのタイプか?」

を知れば取引回数の目安になる。

 

あなたのトレード手法を実際に過去のチャートで
チェックすれば、一日にどのくらいチャンスが
発生するか?確認できる。

 

取引回数を多くしたいなら小さな足を見る。
少なくしたいなら大きな足を見る。

 

あなたの環境や性格に合うものを
探してみるとトレードしやすくなる。

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24時間365日チャートにはりついて稼ぐ・・・?

「トレードする時間が少なかったら

 やっぱり稼げないでしょうか?」

 

と聞かれた。

 

『トレーダーは24時間365日

 パソコン画面にしがみついて

 トレードしている』

 

という印象なのかもしれない。

 

他のトレーダーはどうか知らないが

私は真逆。

 

ヒマ過ぎてやることがない

 

だからブログやったりしてないと

逆に時間を持て余してしまう。

 

遊びが好きな人は遊ぶのだろうけど

私はトレードのことを考えてた方が

楽しいので、これも一つの遊びとも

言えるかもしれないが。

 

トレードしている時間は準備もいれて

一日に30分~3時間程度。

 

早ければ数十分で終わってしまうから

本当にやることがなくて困ることがある。

 

といっても、それはトレードに慣れたから。

 

慣れないうちはやはり数時間は毎回

必要かもしれない。

 

利益を上げられないうちはそれなりの

時間を費やさないと力はつかない。

 

「サッとやってパっと稼ぎたい!」

 

最初から自分に都合の良いことばかり

求めるのはダメだよね。

 

そこに到達するまでに多少の努力は必要だが

分析力が上がり、自分のパターンが分かれば

多くのトレード時間を取る必要はなくなる。

 

そのレベルに到達するまでは

必死に頑張って欲しいと思う。

宝くじで15億円当てて8年後に破産宣告~資金管理~

海外の話だが、とある男性が18歳の時に

宝くじで15億円当てたらしい。

 

15億円も持っていれば一生安泰!の

はずなのに彼は8年後に破産を宣告された。

 

・豪邸を購入

・高級車を購入

・家族や友人に現金をばらまく

・ドラッグ、ギャンブル、女遊びに

 毎日20万円以上を費やす・・・

 

こんな生活を送っていたからだ。

 

現在、豪邸は廃墟となりプールは

ゴミで埋まっているようだ。

 

「で、FXになんの関係があるの?」

 

あなたがFXで稼げるようになったとしても

資金管理の重要性を知らなければ

全てを失う可能性があるってこと。

 

FXではレバレッジをかけることができる。

 

手元にあるお金の何倍ものお金で

トレードできるっていうこと。

 

国内FX業者のレバレッジは最大で25倍。

 

10万円あれば250万円分。

100万円なら2500万円分。

1000万円あれば2億5000万円分の

トレードが実現可能だ。

 

レバレッジを使うことで儲かる機会が

格段にアップするわけだ。

 

ただ、損するときもあっという間なんだよね・・・

 

宝くじに当たった彼と同じ道を歩まないように

資金管理を徹底的にやることが大切だ。

 

「で、どういうふうに資金を管理したらいいの?」

 

1回のトレードで出す損失は資金の5%以下にする。

 

たとえば資金100万円だったら

損失を出すときは常に5万円以下。

 

「なんで5%以下じゃなきゃダメなの?」

 

たとえば資金100万円の時1回のトレードで

33万円(3分の1)失ったら残金67万円で

取り戻すには50%のリターンが必要だ。

 

損失が大きければ大きいほど

取り戻すのがむずかしくなるよね。

 

損失を5%以下(5万円以下)に

限定しておけば負けても95万円は残る。

 

次のトレードで6%のリターンが入れば

損失分を取り戻し、さらに利益も

上乗せすることができる。

 

連敗しても取り返せるチャンスを残すには

損失は資金の5%以下にしたほうがいいって

いうことだね。

 

そうすれば勝てる確率がどんどん上昇する。

 

1回のトレードで出せる損失額は

資金の5%以下

 

これだけは必ず脳にインプットしておいてほしい。

 

大きな利益を狙うエントリーと決済テクニック

大きな利益が手に入るエントリーとテクニック

についてだが、どうすればいいかというと

 

価格が上昇しているときは買い

価格が下降しているときは売る

 

それだけであなたは大きな利益を手にできる。

 

このやり方をトレンドに乗るトレンドフォローと呼ぶ。

順張りトレードと呼ぶこともある。

 

トレンドフォローの具体的なエントリーポイントを

チャートで見てみよう。

 

(クリックで拡大できる)

押し目買いチャート

 

赤いライン=SMA20

(20日間に設定した単純移動平均線。

 ローソク足20本分の価格の平均値)

 

青丸=赤いラインにローソク足が近づいているポイント

 

青丸のポイントは

「価格が平均値まで値下がりしてますよ」

という合図になる。

 

このチャートは『価格がドンドン上昇している上昇トレンド』

だから、価格が下がった時は安い値段で買える『買い時』になる。

 

つまり、上の図の青色のポイントが

お得に買える買いのエントリーポイントになる。

 

大きな利益を上げられるエントリーの条件:

 

ステップ1:

SMA20(赤いライン)が上昇しているのを確認する

 

ステップ2:

上昇しているSMA20に価格が近づくのを

確認して買いエントリーする(水色のポイント)

 

上昇トレンド中なら価格はどんどん上がっていくから

その流れに乗るってこと。

 

利益確定ポイントはどこ?

 

利益確定は価格がSMA20を割り込んだポイント(黒丸)

 

SMA20(平均値)より価格が下がっているから

「もうこれ以上価格は上がらないかもしれない」

と考える人が多くなるポイントの一つ。

 

もちろん、さらに上昇していくこともあるけど

上昇の流れが弱まっているとも考えられる。

 

半分くらいの人は「SMAを割り込んだから上昇トレンドが

終了したかも」と判断することが多いから、あなたも

同じようにここを決済ポイントにすればいい。

 

このチャートならエントリーチャンスが4回現れている。

 

4回中1回でもエントリーしたいところだ。

もちろん4回すべてエントリーしてみてもいい。

 

損切ポイントはどこ?

 

損切になったときのチャートを見てみよう。(クリックで拡大できる)

損切

 

①の青丸でエントリーしたけど

②の赤丸で価格がSMA20 を割り込んでしまった。

 

ここが損切ポイントになる。

 

「えっ?そこで損切するの?持ち続けていたら

 ドンドン上昇しているのにもったいないよね?」

 

と思うかもしれない。

 

では、次のチャートを見てみよう(クリックで拡大)

大損

 

青丸で買って「戻るかもしれないから~」とSMA20を

割り込んでも損切せずにいたら「ずーっと下がりっぱなしで

大損こいた!」って場合もあるからね!

 

損切

 

①で買って②でSMA20を割り込んだら

やっぱり一度損切をしたほうがお得だろう。

 

さらに上昇するなら③のポイント辺りで

また買いなおせばいいわけだ。

 

ちなみに、売りの場合はこのチャートを上下

逆さにして同じように考えればいい。

 

利益幅や損切幅は、使う時間足の種類で変わってくる。

 

5分足を使うなら損切幅5pipsで利益幅10pipsとか

1時間足なら損切幅20pipsで利益幅50pipsとか

そういう感じになるだろう。

 

今日のやり方はどの通貨でもどの時間足でも

通用するやり方だ。

 

過去のチャートを使って実際にチェックしてみると

このやり方が有効なテクニックだなとわかるはずだ。

たった1本の線を使ったテクニカル分析

たった1本の線を表示させるだけで

カンタンにテクニカル分析ができる。

 

トレンド

 

20日間で設定した単純移動平均線(SMA)

チャートに表示させている。(赤いライン)

 

赤いラインが上昇していて価格が

赤いラインよりにある時は上昇トレンド

判断して買いエントリーだけやる。

 

赤いラインが下降していて価格が

赤いラインよりにある時は下降トレンド

判断して売りエントリーだけやる。

 

場合によっては下の図のように赤いラインに

価格が絡んでいる場合がある

レンジ

赤いラインが上昇も下降もしていなくて

価格が赤いラインをまたいで動いているときは

レンジと判断する。

 

この場合は赤いラインより上に行ったら売り、

赤いラインより下に行ったら買いを考える。

 

たった一本の線を入れるだけでも

今の相場がどんな状況なのか

読み取ることができる。

 

もし、あなたがテクニカル分析を使わずに

トレードしているなら、一度このやり方を

試してみてほしい。

 

そうすれば勝率がグンと跳ね上がる

経験をすることができる。

 

今回はドル円の30分足を例にしたが

どの通貨でも、どの時間足に変えても

使えるやり方だ。

 

とてもシンプルなやり方だから、ぜひ

実際に過去のチャートを使ってじっくり

チェックしてみてほしい。

 

そうすればテクニカル分析力を

身に付けることができる。

 

大利益を狙うテクニック

 

FXのトレードルールって何?

「トレードをするならまずは明確な

 トレードルールを持てというけど

 具体的にどんなルール?」

 

トレードルールというのはいわゆる

『トレード手法』のこと。

 

・ポジションを持つ基準は何?

 

・エントリータイミングを決める目安は何?

 

・「利益が出ている!」利益確定はいつする?

 

・「含み損になってる!」損切はどこでする?

 

いつでも同じような判断をするために

トレード手法があればいいってこと。

 

もし明確なトレード手法がなかったら

含み損が出ても「もう少しだけガマンして

持っておこうかな」とつい甘い判断を

してしまったりする。

 

「含み損をガマンして持っておく」

っていう甘い判断で利益が出続ければ

それに越したことはない。

 

が、そんなに甘い世界ではない

っていうのは残念ながら

スグにわかってくる。

 

ある日突然、急激な急上昇あるいは

急激な急降下を経験するだろう。

 

「あっ」と思った時はもう遅い。

一瞬にして全資産を失うほどの

損失が出てしまったりする。

 

まぁ、今はレバレッジ25倍で規制されて

いるから、以前よりかは損失をある程度

抑えることができるかもしれない。

 

だとしてもトレードルールを持たずに

むやみやたらに週をまたいでポジションを

持ったりするなら、やはり全資金を失う

危険は存在する。

 

利益がのった時も要注意だ。

 

「わーい、少し利益がのったから

 コツコツ決済していこうっと!」

 

明確なトレード手法を持っていないと

ついつい小さな利益で終了させてしまう。

 

小さな利益ばかりで決済していたら

たまに大きく動いてもその流れには乗れない。

 

「あーあ、ガマンして持っていれば

 いつもの10倍利益が出ていたのに」

 

せっかくのチャンスをみすみす

逃してしまうことにもなる。

 

大きな流れに乗る明確なルールさえ

持っていれば大きな利益も手にできたのに。

 

・ポジションを持つ基準は何?

 

・エントリータイミングを決める目安は何?

 

・「利益が出ている!」利益確定はいつする?

 

・「含み損になってる!」損切はどこでする?

 

これらの質問にはっきりと答えられないなら

トレードすればするほど損失になる

可能性が非常に高い。

 

あなたはこの質問に

スグ答えられただろうか?

 

トレード手法の紹介:

たった一本の線を使ったテクニカル分析

FXトレード初心者が最初に必要なもの

「なるほど、今は価格がドンドン

 上がり続けている上昇トレンドか。

 ならば、買いで入った方が良さそうだな」

 

FXトレード初心者でもチャートは一生懸命

見ているし、ニュースだってチェックしてる。

 

エントリーポイントは、本で調べた

「トレードするための法則」を

きっちり守っている。

 

自分なりのタイミングを計って「ココだ!」と

エントリーポイントを決めている。

 

だけど・・・いつのまにか勘に頼った

トレードをしていることがよくあった。

 

たぶん、明確なトレードルールがないからだろう。

 

「でもさ、12連勝したことだってあるんだよ!」

 

トレードは二つに一つだ。

『売りか買いか』

 

運が良ければ連勝の経験も珍しくはない。

 

だが残念なことにビギナーズラックが

永遠に続くことはないだろう。

 

「おかしいな、先週は連勝してすごく儲かったのに

 今週はなかなか勝てない。」

 

「あれ?先週は何を守っていたっけ?

 同じようにしているつもりだけど

 何かが違う・・・」

 

「だめだ、トレードすればするほど

 負けてばかりで、どうしたらいいのか

 さっぱりわからなくなった・・・」

 

こんな私に必要だったのは、

明確なトレードルール

 

いつでも同じ目線でチャートを見る

何らかの明確な基準を持つ必要があった。

 

例えば、チャートにテクニカル指標を

表示させて、数値や形をみて分析

できるようにすることだ。

 

もし、あなたがトレードで迷うことがあれば

自分のトレードルールが明確かどうか?を

チェックしてみるといい。

 

次回のお話

トレードルールってどんなもの?

 

損切できるようになるには(損切のお話最終話)

100万近い塩漬けポジションを

断腸の思いで損切してようやく

私は塩漬けトレードをやらなくなった。

 

※塩漬けトレードとは含み損の

 ポジションを無計画に放置すること

 

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

 

損切貧乏を経験してからようやく

損切ポイントの正しい決め方のことを

考えるようになった。

 

※損切貧乏とは小さな損を大量発生させて

 資金がすり減ること。

 

私が塩漬けトレードや損切貧乏をやらなくなった

最大の理由はそれらがまちがったやり方だと

気づいたからだ。

 

もし、私が100万円近い塩漬けポジションの

損切をしてもそれがまちがいだと思わなかったら

今もなお同じ間違いを繰り返しているだろう。

 

資金がドンドンすり減っていく損切貧乏の

真っ最中でもそれが間違った行動だと

気づかなかったら今でもやり続けているはずだ。

 

塩漬けせず、正しいポイントで損切するために

最も重要なのはどういう行動が最終的に

損につながってしまう行動か?

じっくり観察すればいいってこと。

 

特別にむずかしい考えは必要ないから

安心してほしい。

 

自分が何をやっているのか冷静に見る。

 

もしまちがっていたら素直にそれを受け入れ

「修正しよう」と考えればいいだけだ。

 

10回~20回トレードしてみて

トータルで損失が発生していれば

どこか間違っている可能性が非常に高い。

 

そのサインを無視して「いや、自分がまちがっている

はずがない」と意固地になればなるほど自分の

首を絞めることになるから気を付ける。

 

「一体、自分の判断のどこを修正すれば

 いいのだろう?」と素直に考え、頭を

柔らかくしてみる。

 

そうすれば必ず解決の糸口をつかめる。

 

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FXで失敗続きだった理由は・・・(損切のお話第6話)

『気持ちいいと感じるポイントで

 損切していたから失敗した』

 

塩漬け、損切貧乏を経験した後に

私がたどり着いた結論だった。

 

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

 

『身勝手なトレードがあなたを貧乏にします』

 

自分が身勝手なトレードをしているとは

一ミリだって考えたことはなかったけど

トレードするほど負け続けてしまう。

 

最終的に、私は自分の考えを

否定するしかなかった。

 

「私は身勝手だったのだろう」と

考えざるを得なくなっていた。

 

「じゃぁ、一体どこで損切をするのが

 正しい損切なんだろう・・・?」

 

『お金を稼ぎたいとかトレードでいつも

 勝っていたいという考えを捨てましょう』

 

今まではあまり耳を貸さなかったが

しぶしぶながら、なるべく素直にこの

アドバイスに従ってみようと思った。

 

「えーと、このポイントで買いエントリーするとして

 損切はどのポイントになるかな?」

 

冷静な頭でよーく考えてみる。

 

「買う理由は今は上昇トレンド中だから。

 損切する理由は、上昇トレンドが否定

 された時になるのかな・・・?」

 

「ということは、○分足の上昇トレンドラインを

 下抜けしてしまったら、トレンド終了と見て

 そこを損切ポイントにしよう。」

 

冷静な頭でよく考えたトレード計画だったが

このトレードは残念ながら損切に終わってしまった。

 

「あーあ、うまくいかないなぁ。本当に

 このやり方が正しいのかな・・・」

 

あきらめ半分の惰性で続けている

トレードのようだった。

 

『10~20回のトレードをして

 総合的に判断しましょう』

 

「こんなトレード、10回も20回も続けられるかな・・・

 でも、もう他に方法も思いつかないし。。」

 

それから数回の損切が続いた後

ようやく利益の出るトレードができた。

 

「あっ、珍しく利益のトレードになった!

 ワーイ(^^)」

 

久しぶりのプラストレードでうれしくなった私は

そのトレード記録をずっと眺めていた。

 

「『儲けたい』とか『どうしても勝ちたい』って

 考えていたトレードをしていたら、このトレード

 は小さな損切か小さな利益で終了させているな」

 

「今回は、ちょっとした押しをガマンしても

 損切にはかからなかった。」

 

「決めた損切ポイントまで落ちてくるまでは

 決済しないでおこうって持っていたら

 逆にドンドン利益がふくらんでいってる。」

 

このトレード中はずっと、今にも損切に

かかるんじゃないかとビクビクしていたのに。

 

自分の考えとは全く逆の『利益を出す

トレード結果』を手にできたことにおどろいた。

 

損切になるのを怖がったり、

利益になるのを期待するのは

あまり意味がないのかな、と思った。

 

感情と、実際の行動を切り離す

この感覚に初めて触れた瞬間だった。

 

次回に続く・・・

 

FXで成功する糸口をつかみそうになったのに・・・(損切のお話第5話)

塩漬けして損切の大切さを知ったが

次は極端に小さな損切の大量生産で

地獄を味わってしまった。

 

どうにもこうにも行き詰まったが

自己中心的なトレードが自分の首を

絞めていたことにようやく気づくことが

できた。

 

 

第1話

第2話

第3話

第4話

 

 

「うーん、トレードって私が思ってたのと

 なんか違うのかなぁ」

 

超一流のテクニックを知って身に付ければ

その瞬間からガンガン稼ぐことができるだろう

と思っていた。

 

誰も知らない、秘密のやり方さえコッソリ

見つければ、スグにお金持ちになれると

信じていた。

 

「明確なサインさえ教えてくれれば私だって

 スグに億万長者になれるのに!!!」

 

そう信じて疑わなかった自分の中の

常識にギモンを感じ始めた。

 

『あなたが気づくべきことはあなた自身が

 損失を生み出す行為を作り上げている

 ということ』

 

なにかの本にそう書いてあったのを思い出した。

 

「ほんとうにそうなのかな・・・

 トレードのやり方(手法)じゃなくって

 私自身が勝つジャマをしているのかな?」

 

『手法ではなく、自分自身を変えなさい』

 

「でも・・・そんなこと言ったって

 自分を変えるなんてムリ!」

 

「そんなめんどくさいことをせずに

 カンタンに勝てる方法は本当は

 あるんじゃないの?」

 

なぜ自分自身を変えなきゃならないのか?

私は不満だった。

 

他の人はそんなことをしているようには見えないし、

もっとラクに稼いでいるように見える。

 

私だってラクに稼いでウハウハな人生を過ごしたい!!!

 

せっかく成功するための糸口をつかめそうな

考えにたどり着きそうだったのに

あっさりとそのチャンスを見逃した私。

 

再び同じ間違いを犯しながら

損失しか生み出さないトレードを

続けるのであった・・・

 

あーっ、おしかったね!私!

 

第6話に続く・・・

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