ウンウン唸りながらFX取引手法を確立

「FXトレード手法を確立させる時に、

さらに注意すべきポイントってなんですか?」

 

 前記事はこちら

それはだな、まず一つのポイントを教えよう。

検証しているときに、連続して損切りになった場合でも

途中で投げ出さずに、2~3年分は必ず検証するということだ。

 

「投げ出さずに?」

 

そう。

簡単なトレードパターンや、テクニカルを使って検証する場合

連続して損切りになるのはよくあることだ。

 

それなのに

「10回も連続で損切りになっちゃったから

このパターンは信用できないなぁ」と

すぐに検証をやめてしまってはダメだ。

 

 

「でもあやなさん、10回も連続で損切りになっちゃったら

そんなFX取引手法は信頼できないから使えないですよ~?」

 

そうだな。

それでも2~3年分は最後まで検証した方がいい。

 

「え~ そうなんですかぁ?」

 

 

そうだ。そして二つ目のポイント。

2~3年分の検証を終えたら、連続で損切りになっている部分と

連続して利益になった部分がわかる。

 

その部分を比べてみるんだ。

いったい何が違うのか?ということを調べてみる。

 

「ふ~ん なるほど~」

 

そうすると、

時間帯が違うとか、逆張りになっていたとか

何らかのパターンが見えてくる。

 

そこで、連続して損切りにならないように

新しく見えたパターンのフィルターをかけるようにするんだ。

 

これをすることによって

あなたが作ったFX取引手法が安定してくる。

 

 

フィルターかけまで終わったら

そのFX取引手法をさらに別の年で検証してみる

 

「げっ また検証するんですかぁ~?」

 

そうだ。

たった2~3年分の検証だと

相場が変わったときに通用するかどうか

わからないからね。

 

「う~ん たしかにそうですけどぉ」

 

少なくとも5年分ほどは検証したいところだ。

当然だが、年数は多ければ多いほどいい。

 

「5年分かぁ やる前からウンザリ」

 

ははは。確かにウンザリするな。

でもそうやってコツコツやっていくことが

あなたが技術的に成長していく部分でもあるから

やってみて損することはないと思うよ。

 

 

しばらく前の時代なら、今のように教材など存在せず、

書籍を見てウンウン唸りながら

FXトレード手法を確立させた人は多いのだから。

 

あなたが時間をかけてじっくり相場を学びたいのならば

効果的な方法だと思うよ。

 

 

「時間をかけてFXトレード手法を確立させるのかぁ・・・」

 

そう。時間をかけて。

 

 

「あやなさんもそうやって頑張ってきたんですよね!?」

 

私は、FXトレード手法を確立するのに嫌気がさして

最終的に教材から学んだけどね。

 

「え~っ そうなんですかぁ!?」

 

まぁ、自分でFXトレード手法を確立させるか

お金を出して出来上がったものを手に入れるかは

あなたの自由だから

あなたに合った方法を選べばいいんじゃないか?

 

ただし、詐欺のような教材には気をつけるように。

 

「はーい。

それじゃぁ、私はどうしようかなぁ。

FX取引手法、自分で作ろうかなぁ・・・う~ん・・・」 


 

FXトレード手法を確立する際に気をつけるべきポイント

「初心者なんですけど、FXのトレード手法を自分で確立させようと思ってるんです」

 

「FXではトレード手法を確立させることが大事ですよね!あやなさん!」

 

うん。確かにその考えは素晴らしい。

FXトレードで利益を上げるには

まずはFXトレード手法を確立させておかなければいけないね。

 

FXトレード手法も確立していないのに

いくらトレードしたって利益を上げ続けることはできないからね。

 

「ですよね~!だから、今日はあやなさんに

FXトレード手法の確立方法を教えてもらいたいんですー!」

 

そうか。だったら私が考えていることを

あなたにお伝えしてみることにしよう。

 

で、まずお尋ねするけれど

なぜあなたはFXトレード手法を

あなた自身で確立させようと思ったんだい?

 

「う~んと それはですねぇ

初心者用のFX本に書いてあったからなんですー

『まずは、トレード手法を作ろう!』って。」

 

うんうん、なるほど。

確かに初心者のために向けたFX本には

『自分にあったFXトレード手法を作ってみよう』と

書いてあることがあるね。

 

「そうですよねー だから私、

FXトレード手法確立にチャレンジしてみようと思って!!」

 

その考えは素晴らしいね。

良い向上心をお持ちだと思う。

 

でも、少しだけ立ち止まって考えてみないか?

 

「え?立ち止まって考えてみる?」

 

そう。FXトレード手法を確立させるためには

何が必要かってことをまずはよく考えてみよう。

 

あなたはまだ知識が少ない初心者だ。

知識も経験もないあなたが

その状態でFXトレード手法を作ったらどうなるだろう。

 

「う~ん ちょっとよくわからないですー」

 

うん。じゃぁそのまま聞いてみてくれ。

 

例えば素晴らしいアイデアとか今までになかったアイデアを

あなたが考え出すのはまず無理だよね。

 

「そうですねー 確かにそれは無理です」

 

となると、チャートパターンや簡単なルールを検証することになる。

 

「そうそう! それです! それを聞きたかったんです!」

 

となれば、まずは2~3年分の過去のチャートから

一つのチャートパターンでどのくらい利益を上げられるのかを

把握しておく必要がある。

 

これは一つのチャートパターンにつき、

2~3年分検証するということだ。

 

「2~3年分ですかー? まぁ、できそうかもです」

 

ここには感情を入れる必要がないから

数値やラインだけを見て検証することになる。

 

検証が終了したらトータルで利益がでているかどうか確認する。

利益が出ていない場合は、その時の相場にあっていない可能性もあるので

さらに別の年のチャートを引っ張り出して検証してみる。

 

「あれ。これで終わりじゃないんですね?」

 

うん。そうだ。

最終的に通用する年が見つかれば

そのような相場になった時に通用する手法として置いておく。

 

通用しなかった年はどうするかといえば

他のチャートパターンを試してみる。

 

「え、別にまた検証するんですかぁー?」

 

そうだ。トレードには根拠が必要だから

自分で信頼できるまでトコトン検証する必要がある。

 

同じように試して通用する年が見つかれば

そのような相場になった時に通用する手法としておく。

 

「えー ちょっと待ってください!

えーと 一つのチャートパターンを2~3年分検証して

そのチャートパターンで利益の出なかった年は

検証したチャートパターンとは別のチャートパターンで

検証して・・・・・

う~ん 頭がこんがらがってきちゃった!」

 

こんがらがってきている時に申し訳ないが

さらに検証しているときにおちいってしまいやすい

注意すべきポイントがある。

 

それはだな・・・長くなったので次回の記事でご紹介しよう

 

「えー あやなさん、ひっぱりますねぇ」

 

ごめんごめん、そういうワケではないんだが

いっぺんにたくさん言ってもこんがらがるだけだろう?

 

「えへ そうですね。私もうすでにこんがらがっちゃったし。」

 

今日のポイントとしては

 

・一つのチャートパターンにつき

まずは2~3年分の検証が必要。

 

・そのチャートパターンが通用しない年があれば

別のチャートパターンでその年を検証しなおしてみる

 

この二点だな。

 

そしてさらに、これ以上に注意すべきポイントを

次回の記事でご紹介する。


 

トレードで勝てないのは、やってなかっただけだったんだ!

「くっそー 何で私のトレードが損切りになるんだ!!」

 

「私が悪いんじゃない!相場が悪いんだ!!」

トレードで負け続けていた時期は

そんなことばっかり思っていた。

 

「自分は悪くない。」

「トレードで負けるのは相場が悪いから」

「家族が悪いから、他人が悪いからトレードで負けるんだ」

 

「私は絶対に悪くない!!!」

 

あ~もう、ここに書くのも恥ずかしいほど

自己中心的なおバカだった。

 

周りが見えていない

自分が見えていない

 

自分が見えていないのにトレードで勝てるわけがない。

 

なぜそんな私が変わったのだろうか。

 

『トレードで勝ちたい!』と思って多くの本を読んだ。

たとえば、自己啓発系の本は私を変えるのに役立った。

まぁ うさんくさいものもたくさんあったが・・・

 

その中でも

「今のあなたの状態はあなたが望んで手に入れたもの」

こんなフレーズは私に軽くショックを与えた

 

「そんなワケがない。

そんな状態に私がいるワケがない」

 

最初はそんな風に思った。

「わざわざ貧乏生活を望んでいるワケではない」

うさんくさい話だから聞く必要はないと思った。

 

しかし、

「今のあなたの状態はあなたが望んで手に入れたもの」

このコトバが頭に残る。

そして、トレード中に私にささやきかける

「さっきの大量の損切りはあなたが望んで手に入れたもの」

 

ん?・・・なんか当たっている・・・・?

 

「利益を伸ばせないのはあなたが望んで手に入れたもの」

 

たしかにそうかもしれない・・・?

 

そして気づいた。

「トレードで負けているのは

自分の行動が負ける行動をしているから」

 

この真実に直面した時は強烈にショックだった。

自分に全ての責任があったんだと気づいた時には

頭を 『ガーン!』 と硬いもので殴られたような感じだった。

 

ショックだったが、それを知ってしまったからには

後戻りするわけにはいかない。

 

自分の責任ならば自分で解決できるはず!

そう思って自分自身を見つめる決心をした。

 

そしてトレードが変わった。

 

「この利益は絶対にゴールまで持ち続ける!」

「この損切りは絶対に動かさない!」

 

すると、不思議なことに利益が増えてくるようになった。

右肩下がりの成績が

右肩上がりに変化してきたのだ!

 

「なぁ~んだ 自分がやってなかっただけだったんだ」

あんなに悩んでいたことなのに

カラクリがわかってしまえば何てことはない

 

「あ~ そういうことだったのか」

表現としてはあいまいかもしれないが

どうしてもこんな表現しかできない。

 

しかし、それが稼げるトレーダーと稼げないトレーダーの違いである。

資金管理の重要性と恐怖への対処法。トレードで稼ぐ最低条件は。

トレードで稼ぐためには最低の条件がある。

それは お金がある ということ。money.jpg

 

当たり前のようだが、お金がなければ

話にならない。あなたがどんなにテクニックを

もっていたとしてもあなたがどんなにトレードで

勝てるメンタルを培ったとしても

 

お金がない!

 

それだけでFXで稼ぐ可能性を

全て否定されてしまう。

 

あなたの資金が多ければ多いほど有利。

あなたの資金が少なければ少ないほど不利。

 

厳しいかもしれないが、これが現実。

 

『お金がお金を生む世界』それがFXの世界だ。

 

甘い考えでは絶対に勝ち残ることはできない。

勝ち残るどころか、あなたの大切な資産を

失ってしまう。

 

トレーダーとして最初に掲げていなければ

ならない目標、それが「生き残る」ということ。

 

とにかくあなたが生き残ってさえいれば

チャンスを掴む可能性は高くなる。

「稼ごう!」と思ってはいけない。

 

まずはあなたの大切な資金を減らさない

ようにすることが大事だ。

 

トレードして資金が減っているというのは

あなたの戦略かメンタル、どちらかの

レベルが低いわけだ。

 

そうであればすぐにトレードを中止し、

「あなたのどこに問題があるのか」を

徹底的に調べ上げなければならない。

 

そして、問題点をはっきり認識し、どう解消

していけばよいかを考え、対策を取ることが

できた『後に』トレードを再開すればいい。

 

資金を守ることさえできればトレードを

続けることができる。

 

トレードを続けることができれば

トレードを学ぶことができる。

 

トレードを学ぶことができればトレードで

稼げる確率が高くなる。

 

あなたがまだ資金を増やすことができていない

ならばこれをしっかり頭に叩き込み、

「絶対に資金を守って見せる!」と心に誓うべき。

 

 

■相場は簡単で単純 しかし、恐怖を感じた途端・・・

 

注意しなければならないのは、相場で稼ぐのは

意外と簡単だということ。

 

相場の本質とは単純であまりにも

簡単すぎるということだ。

 

「え?そうなの?」と思っただろうか。

 

その証拠として、あなたが初心者時代に

簡単にお金が増える経験をしたことは

ないだろうか?

 

とりあえず教科書とおりに、

テクニカル通りにトレードしてみた

その結果、お金が増えた。

 

これは、当然のことだ。

トレードはメンタルが8割を占めているから。

 

初心者時代は『恐怖』を知らない。

「ここでエントリーすることが恐い」ということを知らない。

損切りも、「レートが戻ってくる」ということ知らないから

教えられたとおりにためらわずに損切りすることができる。

利益確定も同じ。

 

とある人はこんな経験をしたと語る。

 

「FXは稼げるらしい」と知人に聞いた。

知人もトレードをやっているらしく、

トレードのやり方を簡単に教えてくれた。

 

そのとおりにやってみると、確かに資金が増えた。

もともとお金には少し余裕があったので、

数百万円を元手にトレードしていた。

 

その頃はレバレッジが今より大きく

「目いっぱい!」とまではいかないが、

そこそこのレバレッジを効かせていた。

 

資産は順調に増えていく。

トレードも順調にできる。

毎日が楽しいし、トレードは簡単。贅沢もできる。

「人生ってこんなに素晴らしいものなんだな」と思っていた。

 

しかし、その日は静かに近づいてきていた。

 

損切りもちゃんとできているのに

ルール通りにトレードしているのに

なぜか負けることが多くなってきた。

 

「なぜだろう?」理由はわからない。

 

「ちょっと調子が悪いんだろう」

その時はそう思っていた。

 

しかし、トレードをやればやるほどお金が減っていく。

今まで毎日稼いでいた金額と同じくらい

毎日お金が減っていく。

 

負けたくなくて、取り戻そうと思って少し

レバレッジを上げてみた。

 

すると、お金が増えるどころか更に加速して

お金がなくなっていった。

 

自分の資金がみるみる減っていくのを

目の当たりにし、とうとうトレードすることに

恐怖を感じだしてしまった。

 

恐くて恐くて、トレードをすることができない。

今までに感じたことのない不安と恐怖。

言葉では言い表せない。

 

「トレードをやめてしまおうか?」とも思った。

しかし、「今まで勝ってこれたのだから、

勝てる方法はあるはずだ」と思った。

 

いったんトレードを中止する決意をした。

もう一度トレードを、自分を見つめ直そうと決心した。

 

そして、自分の資金に対するリスクを考えずに

大きく賭けてきたことがどんなに間違っていたか、

恐ろしいものであったかということにようやく気づいた。

 

トレードを一から勉強し直した。

これからどうやって資金を増やしていけば

よいのか考えた。

 

そしてポジションを小さくすることを覚えた。

今では、あんなに大きなポジションを持って

いられたことが不思議に感じるようになった。

 

「なぜ、私はあんな大きなポジションで

 怖がらずにトレードできたのだろう」と。

 

なぜ恐怖を感じずにトレードすることが

できていたのか。

 

答えは簡単だ。「恐怖を知らなかった」から。

初心者時代に恐怖を知ることなく、今まで

順調にトレードできていたから。

 

恐怖を感じた瞬間、トレードすることは不可能になる。

「トレードはメンタルが8割を占めている」とはこういうことだ。

 

トレードで稼ごうと思うならば、恐怖を

取り除く必要がある。

 

なるべく恐怖を感じる原因を取り除く

ことが重要だ。

 

トレード中に感じる恐怖の原因の一つに

あなたのポジションの大きさが関係して

いるかもしれない。

 

もしそうであれば、あなたが恐怖を感じない

大きさのポジションをとればいい。

人によって恐いと感じる大きさは異なる。

 

ある人は5万通貨なら恐怖を感じないという、

でもある人は1000通貨でないと恐くて

トレードできないという。

 

それは、あなたの資産、あなたの性格、

あなたの環境に影響されている。

 

あなたにあった大きさのポジションを

あなたが決めればいい。

他人から決めてもらうものではない。

 

まずは、恐怖を感じない大きさの枚数でトレードし、

あなたの資金を守ることから始めればいい。

 

トレードっていったい一日に何回くらいすればいいの?

 

『稼げるトレーダー』 この言葉を聞くとどんなイメージがわくだろうか。

 

どんな相場でもバンバントレードして、確実にpipsを稼いでいく?

常に画面から目を離さず、少しのチャンスも見逃さないようにしている?

無理やりにでもエントリーして、少しでもpipsを稼ごうとしている?

 

 

もしあなたがそんなイメージを持っているならば、

あなたが今後稼げるトレーダーになるのは難しいかもしれない。

 

 

稼げるトレーダーというのは

 

・自分が判断のできない、難しい相場ならば決して手を出さない

 

・決めた時間、あるいは余裕のある時にだけチャートを見て

 たとえチャンスを見逃したとしても気にしない

 

・ここでエントリーすればトータルでプラスになると

 分かっているポイントだけを見つけてエントリーする

 

 

つまり、どんな相場でもエントリーしているというわけではなく

自分が分かる相場だけ手を出しているのだ。

 

 

 

では、分かる相場をどうやって見分けるのか?

 

 

 

ここは売りしかない!ここは買いしかない!と

はっきりあなたが分かるかどうかで判断できる。

 

買って良いのか売って良いのか分からないならば

それは手を出してはいけない相場だ。

 

 

 

え?それだと一週間に何回かしかトレードする機会がないって?

それならば一週間に何回かしかトレードしなければいい。

 

 

 

毎日トレードしようとするな!

毎日トレードできないと思え!

トレードの矛盾と立ち向かう~飛躍的に成長する方法~

この世の中は矛盾に満ち溢れている。

 

そしてあなたが挑戦しているFXは

そのあらゆる矛盾が詰め込まれた世界である。

 

A「FXでトレードして勝つためには利益を伸ばせ!」

B「利益を伸ばそうとするから勝てないのです。利益は確実に取るようにしましょう」

両者の言い分はどちらも正解である。

しかし、正解だからといって

両方のやり方を取り入れてトレードしても

まったく機能しない。

 

トレードにあいまいさを取り入れてはならない。

 

利益を伸ばす手法ならば何が何でも伸ばす!

何度損切りになったとしても伸ばすことをやめない!

 

目標に届いた瞬間に利益確定させる手法ならば、

絶対に様子を見てはいけない!

大きく取ろうなどと思ってはいけない!

 

トレードの矛盾から身を守る為には、

あなたがあなた自身をコントロールするしか方法はないのだ。

 

あなた自身をコントロールするには

どういったことが必要になると思う?

滝に打たれて精神修行?

瞑想して精神統一?

まぁ それも少しは役に立つかもしれない。

 

しかし、そんなことをするよりも

もっと簡単な方法がある。

 

このブログによく遊びに来てくれているあなたは、

もう気づいているだろう。

 

そう。『自分のトレードを見直す』 たったこれだけのことだ。

 

「ここで入れたのに、恐かったからエントリーが遅くなった」

「もっと長く持っていたら大きく取れたのに我慢できずに決済してしまった」

「決済すべきだったのに思わず様子を見てしまった」

「最初に決めた損切り位置で切っていれば大きな損にはならなかったのに」

「ここでブチ切れて大量のトレードをしなければ多くの損を生み出すことはなかった」

 

最初はこういったトレードがほとんどだろう。

しかし、これが大事なのだ。

あなたがいかにルール通りにトレードしていないかを

あなたの目で客観的に分析する必要があるのだ。

 

人というものは自分に甘い。

それは、わざわざ自分から困難に立ち向かうよりも

今の安全な状態でいた方が

長く生きられる確率が高くなるからだ。

本能的にそうなっているので仕方ない。

 

人よりも抜きん出たいと思うならば

あなたが「いやだなぁ やりたくない」と思うことに

立ち向かわねばならない。

 

はっきりいって、自分のトレードを見直すなんて

普通の人にはできない。

 

そこには「お前はダメだ ダメなトレーダーだ 何でこんなトレードをしたのだ?」と

常に攻撃されているように感じる恐怖が存在する。

 

トレードをするだけでも恐怖なのに

その恐怖を克服する為に

さらなる恐怖と立ち向かわねばならない。

 

それは、あなたが今までに体験したことのない恐怖だ。

普通の人は自分と向き合うことを諦める。

そしてただただトレードだけをやり続ける。

何の成長もしない。

気づかない。

 

しかし!

自分のトレードを確認する見直す客観的に分析する

たったこれだけのことをするだけであなたのトレードは飛躍的に成長する!

 

「あんなに恐かったのにここで入ることができるようになった!」

「損切りが恐くて仕方なかったのに、しょうがないかと思えるようになった!」

「ホールドするのが恐くて恐くてたまらなかったのに 値動きを面白いとさえ思えるようになった!」

「決済した後に動いたら悔しくて仕方なかったのに気にならなくなった!」

 

成長は少しづつ、少しづつ、しかし諦めずにやることが重要。

「今日はホールドが我慢できなかったけど、損切りはうまくできた!」

 

自分を褒めて進んでいくことが大事である。

トレードには本妻、愛人、浮気相手が存在する

『トレードには、本妻、愛人、浮気相手が存在する』

 

 

なぜこのようなことを考えるようになってしまったのか。

 

日々トレードを行っていると、

一つ一つのトレードが独立しており、

その一つ一つのトレードに

愛情を感じているのかもしれない。

(いや、大げさ)

 

本妻、愛人、浮気相手とは一体何を指してるのか。

 

察しのいいあなたは、

もう想像がついていることだろう

 

しかし、まだ少しピン!とこないあなたに説明しよう。

 

そのまえにトレードのひとつひとつを

本妻、愛人、浮気相手と考えることが

トレードにおいて、

一つの潤滑油となってくれるかもしれないと

意識して読んでみて欲しい。

 

 

ではリラックスして読み進めてくれ。

 

 

この人(=一つのトレードとする。以下脳内変換して欲しい)

 

まずはこの人は浮気相手であると認識する

つまり、タダの遊びであり 一晩限りの関係だ。

 

人間性に惹かれたわけではなく、

ただ欲求を満たすためだけに

ちょっと付き合いたいだけ。

 

その後にこの人がどうなろうと

知ったこっちゃない。

 

高い技術をもたずにこれを繰り返すと

必ず痛い目にあう。

 

スキャルピングや指標時に現れる場合が多い。

 

 

 

次にこの人との関係は愛人であると認識する。

定期的にお付き合いはするものの、

生涯をかけて守ってやりたいという気持ちはない。

 

自分に余裕があるときに

『ちょっとこいつと会ってやろうか』と思う。

 

いざ自分の立場が危うくなれば

そそくさと逃げる。

長期的な付き合いになればなるほど

危険性が高い。

 

逆張り、レンジの時に現れる場合が多い。

 

 

 

最後にこの人との関係は妻である。本妻。

自分の伴侶として

一生涯を守ってやると誓った相手。

 

「健やかなるときも、病めるときも・・・」

長い人生において、良いときもあるし悪いときもある。

しかし、この人とはそれを乗り越えていかねばならない。

 

そして乗り越えることが

最後に素晴らしい結果になるであろう。

 

本妻には常に気を使っていなければならない。

本妻の機嫌を損ねるということは

大きな損失になってしまう。

 

 

トレンドトレードは本妻である。

 

一つ一つのトレードは独立している。

本妻を愛人や浮気相手と同等に扱ってはいけない。

 

本妻にのみ愛情をそそぎ続けた人は

他の人よりもいっそう幸せになれるだろう。

 

ちなみに私は現実問題として愛人を囲うこと 浮気すること に  断固反対!する

 

 

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カテゴリ:雑記  [コメント:2]

FXで負けるためにトレードを繰り返す、その一

FXで負ける為にトレードを繰り返す、

ばかな話だがこのワナにはまってしまう可能性はある。

 

移動平均線よりレートが上にある時だけ買いエントリー

移動平均線よりレートが下にある時だけ売りエントリーをする

というルールに優位性があったので

それに基づいた手法でトレード計画をたてたとする。

 

チャートを見ていると

移動平均線よりレートが上にあるけれども均衡しており、

今にも均衡が崩れて大きく下降しそうに見えた。

 

この場合に売りでエントリーするルールを持っていなかったが

レートがとても大きく下降しそうだったので売りエントリーを仕掛けた。

すると思ったとおりに下降して決済も上手くできまずまずの利益を手にすることができた。

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

 

 

また別の日、

移動平均線よりレートが上にあり、均衡していた。

そろそろ下降しそうな雰囲気を感じたがレートは上昇の動きを始めていたので

ルールどおりに買いエントリーを仕掛けた。

レートは一瞬上昇しかけたが反転して下降してしまい

思ったとおりに損切りとなってしまった。

損切り位置は計画通りの位置であった。

 

このトレードは良いトレードだっただろうか悪いトレードだっただろうか

すぐに答えとその理由がわからなければヤバイ。 続きはこちら

 

 

FXでトレードして勝てるようになるまでどのくらいかかるのか

やってもやっても結果が出ない

「トレードをずっと続けているけれど

いったいいつになったら勝てるようになるんだろうか。」

そう思う人は多い。

悩む人

普通の感覚であれば、真面目にきちんと

検証などやっていれば、少しづつ資金が

増えていく、と考えることだろう。

 

しかし相場の場合はその常識がとおらない。

 

少し成長してもやっぱり成績はマイナス。

以前よりはマイナスは少なくなったものの

やっぱりマイナス、という状態が続く。

 

ここで気づかなければならないことは

『マイナスが少なくなってきている』ということ。

 

マイナスが少なくなってきているということは成長している証だ。

 

ここで『やってもやっても稼げない~~ もう嫌だ!』と思うのは

間違っているが意外と誰もが引っ掛かってしまうワナだ。

 

そのうち収支がゼロになったり、マイナスになったりというのが出てくると

次にようやくプラスが始まる。

 

しかしプラスが始まってもすくにどか~~ん!とはならず

また少しづつプラスの幅が広がっていく ということになる。

 

プラスになったとたんに気が緩んでまたマイナスにということももちろんあるが、

一度プラスを経験すれば感覚は掴めているので

プラスに持っていくのは以前よりは簡単になる。

 

独学であれば順調にいって一年

普通は数年この経験をすることになる。

 

トレーダーなどに直接教えてもらえれば、当然

利益を上げられるようになるまでの期間は早まる。

 

為替取引(FX)でトレードして勝つための努力って?②

『トレード中に頑張る努力』は必要ないのだが、努力そのものは必要。

 

しかし、この『努力』という表現方法はとてもやっかいだ。

『コツコツと嫌なことでも頑張って一生懸命やるぞ~!』みたいなイメージだと

なかなか勝てるようにならない。

 

検証にせよトレードにせよそんなイメージで頑張っていると

頭も体もガチガチのコッチコチになってしまい、

トレードで負ける努力をしているようなものになってしまう。

 

私も最初は一生懸命検証を黙々とやって、

頑張って頑張ってトレードを続けていれば勝てるようになるんだ!と

心の底から信じて頑張っていた。

 

でも、ちっとも稼げない。

もう途中でパニックになったり落ち込んだり、

家族に八つ当たりしたり・・

まぁそれはひどいものだった(笑)

 

そのうち色々と本やブログで勉強しているうちに

「あれ?勝ってる人ってなんだか考え方が違う気がする・・・

もしかして私のやり方間違ってる?」と思い出した。

 

 

で、あれやこれやと試行錯誤しながらたどり着いて気づいたことが

『努力はやっちゃいけない』ということがわかってきた。

 

いや、努力自体はするのだが、それが俗に言う努力とは中身が違うんのだ。

「嫌なことでも頑張ってコツコツやる」ということではなく、

「好きなことを楽しく胸弾ませながらやる」っていうことだ。

 

はたから見れば同じ努力に見えるだろうが実際は異質なもの。

 

この楽しい努力、頭では理解しても実際やろうとすると

最初は違和感があってなかなかできないかもしれない。

なぜなら私たちは今までそんな楽しい努力なんて教わってきてないから!

 

 

 

小学校中学校高校・・・

「一生懸命勉強しなさい。とにかくいい成績をとるために

嫌な勉強でも頑張ってやりましょう」なんて教わってきたのだからしょうがない・・

 

 

勝てるトレーダーになればいっぱい稼げる!

海外旅行だって行きまくり!

買い物だって値段を気にせず好きなものを買える!

家だって好きな場所に大きな家を建てられる!

車だって大好きな車に乗れる!しかも新車で!

 

そんなワクワク感を出しながら検証していいのだ!

検証楽しい!検証大好き!

次にこのパターンが来たら絶対取れるじゃん!

そんな風に考えられるようなトレーダー脳になろう!

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